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平素より、大変お世話になっております。
株式会社船井総合研究所の宮川でございます。
いつも「めでぃまが」をお読みいただき誠にありがとうございます。
今回のメルマガでは、コロナの影響により集患力が低下しているクリニックが取り組むべき集患強化の施策として、「ポータルサイト対策」をご紹介させて頂きます。
ポータルサイトって何?
ポータルサイトとは、「様々なWEBページへの入り口を持ったサイト」のことを意味し、ユーザーにとっては非常に便利な検索ツールです。
代表的なもので言えば、食品業界なら「ぐるなび」や「食べログ」、美容業界であれば「ホットペッパービューティー」などがポータルサイトとして該当します。
どうしてポータルサイトの対策が必要なの?
コロナ渦ではリモートワークが推進されていることにより、国民の労働環境が以前より自由度が高くなっているため、クリニック受診を検討している患者さんは念入りに病院を探す時間があります。
つまり、患者さんは自分の行動範囲内で該当するクリニックを比較して選定するため、
①情報露出の絶対値を増やして患者に自院の情報を届ける
②患者さんが本当に必要としている情報を発信する
上記2つができていなければ、患者さんがクリニックを選定する際の「土俵」にすら上がることができません。
ポータルサイト対策は、上記①の「情報露出の絶対値」を増やすための施策と言えます。
医療系ポータルサイトの動向
本メルマガにおいては、医療系ポータルサイトの代表格である
①国内最大の情報量を保持しており、常に検索上位を占めていたポータルサイト「B」
②ドクターの取材記事を中心に展開しながら独自コンテンツが強いポータルサイト「D」
上記2例を元に、現在の医療系ポータルサイトの動向をご説明させて頂きます。
一昔前までは「医療系ポータルサイトの対策であればポータルサイトB」と言っても過言ではないほど、「ポータルサイトB」が圧倒的なSEOの強さを誇っていました。
「ポータルサイトB」への掲載料は無料であり且つ集患力も強かったことから、各クリニックがこぞって対策を取っていました。が、現在ではSEO順位も低下しており「ポータルサイトB一強時代」は終幕を迎え、「ポータルサイトD」が台頭してきています。
「ポータルサイトD」は科目名、疾患名、症状名におけるSEOがとにかく強い上に、有料版での差別化を図った情報露出も可能であるため、医療系ポータルサイトの中でも確固たる地位を確立しつつあります。
これまでは無料での対策が可能な「ポータルサイトB」に人気が集中していましたが、コロナの影響により市場そのものが縮小し、各クリニックによる競争が激化している昨今においては、「とりあえず無料版で対策しよう」という考え方は禁物です。
競合に競り勝つためには有料版での徹底した強化が必要であり、時代の流れに適合していくためにも、根本の考え方からシフトしていくことを強くお勧め致します。
結局、どのポータルサイトを対策すれば良いの?
上記に挙げた2例のサイトはは医療系ポータルサイトの一例であり、実際にはその他多数のポータルサイトが存在します。
その中で、実際にどのポータルサイトを対策するか選定を行う際のポイントは、
必ず自院エリアにおける各種ポータルサイトのSEO順位を確認する!!
ということです。
自院エリアにおいて強いポータルサイトを把握してから、患者獲得を狙いたいキーワードで該当するポータルサイトを強化していきましょう。
最後に
皆様、今回のメルマガの内容はいかがでしたでしょうか。
依然として医療業界は厳しい状況が続いていますが、現状を乗り切っていくためにはタイムリーに必要な施策を回していくことが重要です。
本メルマガの内容が、皆様のクリニック経営の一助となれば幸いでございます。
ご不明点やご相談事項などございましたら、ぜひ無料経営相談をご利用ください。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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