地域医療連携によって業績をアップさせる方法
目次
平素より、大変お世話になっております。
株式会社船井総合研究所の川上でございます。
いつも「めでぃまが」をお読みいただき誠にありがとうございます。
本日は地域医療連携について皆様にご共有させて頂きます。
◆内視鏡検査の紹介患者を獲得できない
◆内視鏡クリニックとしての知名度を上げたい
◆地域の癌患者数減少に貢献したい
上記のようなお悩みがある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
地域医療連携とは
そもそも地域医療連携とは、『地域の医療機関が自らの施設の実情や地域の医療状況に応じて、医療機能の分担と専門化を進め、医療機関同士が相互に円滑な連携を図り、その有する機能を有効活用することにより、患者さんが地域で継続性のある適切な医療を受けられるようにする』ことです。
この地域医療連携を行うことのメリットとしては、以下のものが挙げられます。
・患者様にとって既に馴染みのある医療機関からの紹介であるため安心感が高まる
・地域の医療機関様を巻き込んで対策ができ、地域内でのブランディングを図ることができる
・一度紹介していただくと今後も定期的に紹介を獲得できる
・地域医療という観点において、地域の癌患者数を減らす事ができる
では実際にどのような対策が効果的なのでしょうか?
下記のその詳細を記します。
具体的な施策としては、下記のものがあります。
①挨拶状の郵送:内視鏡検査の紹介患者様を獲得できていない医院様向け
まだ紹介患者様を獲得できていない医院様は、自院が内視鏡クリニックである事が地域で認知されていない可能性があります。
内視鏡クリニックである事を認知させるため、挨拶状を送付します。
挨拶状の内容としては、紹介のお願いだけでなく、自院の内視鏡検査の強みを記載することで患者様を紹介してもらいやすくなります。
実際、総合病院や大学病院では内視鏡検査の予約枠が埋まっていると、急を要する患者様の内視鏡検査は地域の内視鏡クリニックへ紹介していることが多いそうです。
地域で自院が内視鏡クリニックであるということが認知されていれば、上記のようなケースに患者様を紹介してもらいやすくなります。
②がん検診の啓蒙活動:毎月安定して内視鏡検査の紹介患者様を獲得できている医院様向け
既に紹介患者様を獲得できている医院様は、胃癌・大腸癌を始めとした癌検診の受診率向上を目指した施策をお勧めします。
その施策とは、自院と関係性のある医院様に癌検診の啓蒙ポスターを掲示していただき、自院以外に来院されている患者様にも癌検診に対する関心を高めることです。
患者様に対し啓蒙活動を行うことで、胃癌・大腸癌で亡くなる方を少しでも減らし、地域医療に貢献することができます。
ここでのポイントは、内視鏡検査の患者様を自院へ紹介してくれる医院様には、啓蒙ポスターを持参し“直接”訪問することです。
地域医療連携を図っている競合クリニックは少なく、競合が取り組む前に関係性を構築することで、長いお付き合いをすることができます。
①、②のような施策を行った医院様の中には、内視鏡検査紹介患者が毎月15名を超えている医院様もございます。
一度、貴院も地域医療連携に取り組んでみてはいかがでしょうか?
簡単ではありますが、地域医療連携についてお伝えさせていただきました。
皆さまのクリニック経営の参考になりましたら幸いでございます。
なお実際の運用方法や事例については、下記にお問い合わせいただき、ご紹介させていただけたらと存じます。
最後までお目通し頂きありがとうございます。
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この記事を書いたコンサルタント
川上 ゆう
中央大学商学部卒業し、新卒で船井総研に入社。
入社後は、医療業界の大手クリニック、大手自動車産業のコンサルティングに従事してきた。
即時業績アップを目指したマーケティング施策や組織活性化、大学時代に培った財務コンサルティングは社内外からも定評がある。
webマーケティングでは、クリニックの特徴を踏まえ、最大限の効果を得られるような集患対策を行い、業績改善につなげている。
今後も1件でも多くのクリニックに寄り添い、業績向上に貢献していきたく思っている。