webマーケティングで勝てる内科クリニックのホームページとは!?
目次
皆様、いつも生活習慣病めでぃまがをご愛読いただき誠にありがとうございます。
船井総合研究所の平山と申します。
早速ですが、web上の競合環境が激化していることはご存知でしたでしょうか。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行することが確定し、今まで発熱外来を中心に収益をあげていた内科クリックも収益が下がりはじめました。発熱外来などの急性疾患だけでなく、生活習慣病などの慢性疾患も含めて保険診療の集患に力をいれてきているクリニックが増えております。
したがって、今まではホームページを持っているだけでインターネットから簡単に新規患者が来院するという時代でしたが、今後は持っているだけではなく、しっかりと対策をしていかなければならないという時代になります。
本メルマガでは、web上の競合環境した激化した時代でも勝ち残れる具体的な対策をお伝えいたします。ご興味のある方は、下記をご覧ください。
webマーケティングの基本的な考え方
webマーケティングを強化するうえで重要になるのは、「対象を絞るということ」「競合となるクリニックを把握すること」そして、「現状分析をして、日々対策を行うこと」です。
まず、最初に取り組みたいのが対象キーワードを絞り込むということです。
自院で何を強みに診療していきたいのか、どんな疾患・症状の患者に来院していただきたいのかを確定することが重要になります。
対象のキーワードを選定するポイントは3つあります。
・診療するべき疾患・症状
・診療したい疾患・症状
・診療しなければならない疾患・症状
→上記の観点から自院ではどのような疾患・症状が該当するか検討してください。
対象キーワードが絞られたら、あとは、診療圏内で各キーワードが検索された際に上位に掲載されるかどうかが重要になります。「エリア×疾患or症状」で検索をして、自院の診療圏でのweb上の競合クリニックを割り出しましょう。狙った疾患・症状で上位掲載ができていないものがあれば、適宜対策を講じるようにしましょう。また、このように検索エンジンで上位掲載を獲得するために行う対策のことをSEO対策といいます。
SEO対策のコツを知りたい方は続きをご覧ください。
狙いたい検索キーワードで検索エンジンの上位掲載を狙うポイント
SEO対策を行う上で最重要となるポイントは、
「検索ユーザーに対して良質なコンテンツを提供し、さらに検索エンジンに内容を正しく伝える」
ことです。
つまり、検索行動をとるユーザーに対して、分かりやすい文章を使ったり関連のあるデータ・イラストを使用したりしながら、問題解決できる、新しい情報を得られる、専門的な知識を得られると思っていただけるページを提供することが重要になります。
では、具体的にどこに注目をしながら取り組めばいいかをお伝えします。
①狙いたい疾患・症状毎で1ページ作成する
→Googleではユーザーの検索キーワードに対して関連性が高いものから順に表示させる仕組みがあります。各疾患・症状で1ページ作成する方が、関連性が深まるばかりか、ページコンテンツとしても充実しますので上位掲載はされやすくなります。
②タイトル/メタ/ディスクリプションを設定する
→ただページを作っただけでは検索ユーザーに認知されません。作成したページをどのようなユーザーに届けたいのかを意識しながらタイトル/メタ/ディスクリプションを設定しましょう。
③定期的にホームページ分析を行う
→主に使用するのはGoogleアナリティクとGoogleサーチコンソールとMicrosoft社が提供しているClarityという媒体です。上記の媒体をうまく組み合わせて使用すると、検索ユーザーはどのようなページを求めているのか、もしくは、ユーザーは求めているけど、自院のホームページで補えていない部分はどこか、また、サイトを閲覧してくださったユーザーは、自院のホームページのどの項目を多く閲覧しているのかが確認できます。これらで確認できるデータは、SEO対策を行ううえで重要な指標になります。それぞれの使い方については、後ほど紹介するセミナーの中で、もっと詳しく、分かりやすく解説いたしますので、ぜひご参加ください。
【非専門医でも糖尿病レセプト500枚を目指せる秘訣公開セミナー】に参加をご希望の方はこちら
▼セミナー日時
2023年5月14日 (日) 10:00~13:00 大阪会場
2023年6月11日 (日) 13:00~16:00 東京会場
※全ての日時で同じ内容のセミナーを行います。ご都合の良い時間帯にご参加ください。
▼セミナー参加はこちらから
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/098401
本メルマガが皆さまのクリニック経営の参考になりましたら幸いでございます。
また、セミナーでは本メルマガの内容を詳細にお伝えする以外にも、糖尿病患者に選んで来院していただけるようになるために、実際に取り組んでいる施策を解説いたしますので、ご興味ある方はぜびご参加ください。
【非専門医でも糖尿病レセプト500枚を目指せる秘訣公開セミナー】に参加をご希望の方はこちら
▼本セミナーで学べるポイントの抜粋
■年間1万8千人以上の糖尿病患者を診療する二田哲博クリニック姪浜の診療体制大公開
日本糖尿病協会福岡県支部理事を務める二田哲博クリニック姪浜の院長である下野先生のお話を直接聞ける機会です。下野大先生がリアル登壇される日は、5月14日(日)は淀屋橋オフィスで、6月11日(日)は丸の内オフィスで開催いたします。ぜひ、現地でお聞きください!
■内科クリニック必見!糖尿病患者の集患方法大公開
糖尿病患者の集患施策は、費用対効果が高いWebでの対策に絞って、集患効果の高いコンテンツのホームページ上での見せ方やリスティング広告の価値最大化の方法などをまとめて解説いたします。
■通院継続率高めるポイントを徹底解説
糖尿病治療において最も大切なことは「治療を中断しないこと」です。二田哲博クリニック姪浜では様々な取り組みを実施し糖尿病患者の通院継続率を向上させています。
・看護師による予診の実施
・クラークがカルテ作成業務を補助することで医師と患者との対話時間を創出
・検査結果を綴じるマイカルテの実施
など工夫をして患者に寄り添う医療を提供しています。
■地域のかかりつけ内科医院として患者に選ばれるためには
全国の診療所の数は全国のコンビニ店よりも2倍近く多く存在しています。そのため患者に選ばれるクリニックにならなければ、せっかくの良質な医療も多くの患者には提供できない時代になってきております。患者から選ばれるクリニックへと成長していくために必要となる要素を弊社約330社の医療機関の事例をもとに解説いたします。
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この記事を書いたコンサルタント
平山 侑之介
船井総研に新卒で入社後、内科・内視鏡クリニックの専門コンサルタントとして従事してきた。開業半年で800件、開業3年で月間1500件の内視鏡クリニックのお手伝いを始め、人口3万人満たないエリアの内視鏡クリニックで月間内視鏡300件以上を達成させるなど、エリアや開業年数に問わず業績アップ支援を行ってきた。社内では入社後最速でマネジメント職に上申するなどの功績を残しており、社内外で活躍の幅を広げている。
コンサルタントとしての強みは、幅の広さである。内視鏡クリニックだけでなく糖尿病内科・循環器内科などの医院様もコンサルティングしているため、内科領域で幅広い提案が可能。さらに、マネジメント職の経験を活かしたマネジメント支援(採用や育成)でも実績を残している。