電子カルテ2台体制!?在宅専用クラウド型カルテ導入のススメ
目次
————————————————————
患者数増加でも負担を軽減し診療できる在宅部門組織化セミナー
外来診療を行いながら在宅診療も行うことに対して、限界を感じるようになってきた方はぜひお気軽にお申込みください!
————————————————————
いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます。
本題の前に少々経歴についてお話をさせていただきます。
船井総研の齋藤と申します。医薬品卸(MS)、製薬会社(MR)にて従事した後、外来メインの医療機関にて在宅診療部の立ち上げに携わりました。
在宅診療部の室長として地域との繋がりを重視し、外来の延長線上であった在宅診療の患者数を30名から120名へと1年半程で増患。
部門としての収入も4倍に成長し、クリニックの健全な運営に貢献してまいりました。
その後、より在宅医療に特化したいという想いから、在宅医療メインクリニック(患者数800名規模)にて事務次長として院内の調整に携わりました。
本日は、「電子カルテ2台体制!?在宅専用クラウド型カルテ導入のススメ」というテーマでメルマガを書かせて頂きます。
電子カルテ2台体制とは?
すでに在宅診療専用のクラウド型電子カルテを導入されている方は、利便性をよく理解して頂けているかと思います。現在外来診療を行っていて、まだ外来と在宅を同様のカルテを使用している方や、在宅診療を行う中で、”少し使い勝手が良くないな”や”今後電子カルテをどうしていこうか”と悩まれている方はぜひお読みください。
メリット1:書類処理が簡潔に
在宅医療では様々な書類が必要になることが多くございます。例えば、訪問看護指示書、居宅療養管理指導書、診療情報提供書、主治医意見書など。その他事務作業としては、予定表、請求書、領収書、契約書など、多くの書類が存在しております。在宅診療専門の電子カルテを導入することにより、これらの書類を簡潔にまとめることが可能になります。もちろん手書きでないといけない書類もこの中にございますが、書いた後の保管も電子カルテ上に残すことが簡単にできますので、医師だけでなく、各スタッフの勤務時間短縮にも繋げることが可能になります。
メリット2:タブレット対応で診療時に扱いやすい
2点目のメリットは診療現場での取り扱いの良さです。現場での電子カルテの編集や操作がタブレット端末でできますので、非常に作業が効率化されます。またその場で写真を撮影し、そのままカルテに取り込むことが可能となっておりますので、皮膚トラブルの経過観察などにも使い勝手が良い点がございます。
メリット3:請求業務が簡便に
在宅診療だと支払いが月にまとめてお振り込みや、お引き落としといったケースが多いかと思います。その際の患者様ごとの支払方法の把握や、他の請求システムとの連携がとても簡便になります。お金に関するミスは信用に関わるので、極力ゼロにしないといけない部分かと思いますので、その部分をカバーしてくれる電子カルテの導入は非常に助けになります。
導入タイミング:導入時期としてはぜひ在宅患者数が50-100人程から検討していただいて良いかと思います。患者数が増えすぎる前にぜひ検討をしてください。
他にも様々なメリットがございますが、今回は一部のみのご紹介となります。
医師だけでなくコメディカルにとっても、非常に生産性が高まるかと思いますので、まだ在宅診療専門の電子カルテを導入していない場合は、ぜひ在宅診療専門のクラウド型電子カルテを導入してみてはいかがでしょうか。
簡単ではございますが、今回はクラウド型電子カルテ導入のメリットについてまとめさせていただきました。
ぜひ皆様の診療にお役立ていただければと思います。
また、現在申し込み多数の『患者数増加でも負担を軽減し診療できる在宅部門組織化セミナー』は3月に3日程ございます。まだ申込は間に合いますので、ぜひ何か在宅医療に取り組むきっかけとしていただければ幸いです。ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
“▼セミナー日時
2023/02/26 (日) 10:00~12:00 PCがあればどこでも受講可能 ※終了
2023/03/11 (土) 16:00~18:00 PCがあればどこでも受講可能
2023/03/12 (日) 10:00~12:00 PCがあればどこでも受講可能
2023/03/19 (日) 10:00~12:00 PCがあればどこでも受講可能
※全ての日時で同じ内容のセミナーを行います。ご都合の良い時間帯にご参加ください。”
“▼セミナー参加はこちらから
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/095185
簡単ではありますが、2月26日/3月11日/3月12日/3月19日に開催する『患者数増加でも負担を軽減し診療できる在宅部門組織化セミナー』のご案内を致しました。皆さまのクリニック経営の参考になりましたら幸いでございます。当日も何卒よろしくお願いいたします。”
『患者数増加でも負担を軽減し診療できる在宅部門組織化セミナー』
【5月開催】在宅医療で医師1名⇒4名へ!グループ診療体制化セミナー
同じテーマで記事を探す
この記事を書いたコンサルタント
齋藤 倫啓
医療機関の収益アップに貢献するだけでなく、最期は在宅でと望むすべての人の想いを叶えるために、現場で培ってきた経験を含めながら、現実的なアプローチ方法を提案し医療機関の発展に尽力します。
そしてきたる2025年問題に向けて、切れ目のない医療の提供体制を構築し、一人一人の自立と尊厳を支えるケアを将来にわたって持続的に実現していけるような仕組み作りに携わり、日本の医療に貢献をしていきたいと考えております。