最先端!内科クリニックにおけるSNSマーケティング

2022年09月21日 (水)

科目:
内科
コラムテーマ:
業界動向 クリニック・医院開業 研究会 集患・ホームページ活用 IT活用 採用

平素よりお世話になっております。

株式会社船井総合研究所の関根でございます。
いつも「めでぃまが」をお読みいただき誠にありがとうございます。

本日は「最先端!内科クリニックにおけるSNSマーケティング」と題しまして、クリニックのマーケティングに関する情報発信をさせていただければと存じます。

皆様、集患のために様々なマーケティングを行っているかと思います。
・ポスティング
・看板
・リスティング広告
・パンフレット
・のぼり
医療業界のマーケティングには上記のような種類があり、潜在層へのマーケティングであるか、顕在層へのマーケティングであるかで大きく分かれています。

この様々はマーケティング手法を目的やフェーズによって使い分ける必要があります。
今回はその中で、「潜在層」にアプローチできるSNS広告をご紹介いたします。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

なぜSNS広告なのか

SNS広告についての説明をする前に「SNS広告が効果的な背景」をご説明します。

皆様、いわゆる「潜在層」の集患にはどのようなマーケティングが効果的であると考えますか?

一昔前までは「看板広告」が主流でした。

通りすがりに電柱看板を見たり、駅看板を見る機会が多かったためです。

今はどうでしょうか。思い浮かべてみてください。

電車に乗ってるとき、歩いているとき多くの人はスマートフォンを見ています。

つまり時代が変わって人はスマホを見ながら移動するよう変化しているのです。
こういった消費者の行動の変化に合わせて、私たちも潜在層のアプローチの仕方を現代風に変える必要があります。

では、SNS広告には実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。
ポイントをお伝えいたします。

【SNS広告の中でもInstagram広告、Facebook広告を選ぶ理由】

偏にSNSといっても下記のような種類があります。
・Instagram
・Facebook
・YouTube
・LINE

などです。

これらのSNSの利用者数・利用者層を分析すると以下のような結果になります。
・近年Instagramの利用率が上がっている
・30代を超えるとFacebookとInstagramの利用率が上がる
・Facebookでは男女ともに30~60代の使用率が非常に高い
・Instagramでは20~40代の女性の利用率が非常に高い

上記の結果をクリニックの集患層に当てはめて考えると、Facebookは新患の集患に
Instagramは採用ターゲットに当てはまります。

Facebook/Instagram広告

Facebook/Instagram広告の強み、それはずばり強力なターゲティング機能です!

Facebook/Instagram広告では、ユーザー情報、SNS上での操作履歴、ブラウザ履歴、位置情報などを利用した高精度なターゲティングが可能となります。膨大なユーザーからターゲティングを行うことにより、ターゲットとする標榜科目の患者層にマッチした多くのユーザーにアプローチすることができます。
ーーーーーーーーーーー
【ターゲットの選定によるブロード配信】
SNSに登録している性別や関心事項などの情報によってターゲットを絞り広告を配信することができます。
【リターゲティング配信】
既に当院のWEBサイトに訪問している人に限り広告を配信することができます。
ーーーーーーーーーーー
上記のような配信方法を駆使することにより潜在増の中でも温度感が高いと思われるターゲットを狙ってアプローチすることができます。

広告運用のポイント

広告を運用する上で以下のようなポイントがあります。

①魅力的なバナーの作成
Facebook/Instagram広告では広告バナーのデザインが大切なポイントの一つとなります。
一目で理解できる訴求内容になっているか、訴求ポイントを詰め込みすぎていないかが重要です。
②適切なターゲティングが出来ているか
年齢や性別、ステータスを適切に絞り込めているか、逆に絞りこみすぎて対象ユーザーが少なくなりすぎていないかを確認する必要があります。
③適切な戦略で運用できているか
Facebook/Instagram広告では「認知」「トラフィック」「コンバージョン」などの目的により広告の戦略を選定する必要があります。
広告の目的と戦略が一致しているか確認し、必要に応じて戦略に合わせて効果検証していくことも効果的です。

本日は内科クリニックにおけるSNS広告についてお伝えいたしました。
消費者行動の変化に合わせ、マーケティングも時流に適応させる必要があります。その一つの例としてSNS広告をご検討頂けますと幸いです。
本日の内容が皆様のクリニック経営の一助となりましたら幸いでございます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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この記事を書いたコンサルタント

関根奈々

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