時流に適合したマーケティング

2022年06月02日 (木)

科目:
内科
コラムテーマ:
集患・ホームページ活用

平素より、大変お世話になっております。 株式会社船井総合研究所の宮川でございます。
いつも「めでぃまが」をお読みいただき誠にありがとうございます。

今回は『時流に適合したマーケティング』と題して、無料で対策できるマーケティングノウハウの一例をお伝えできればと存じます。

昨今の医療業界のマーケティングはWEBマーケティングが中心となっており、所謂「トップ層」と呼ばれるクリニックにおいては、<新患流入の8割以上がWEBから>という状況になっています。

こういった状況にある中で、検索エンジンとして先頭を駆け抜けているのが「Google」であり、その利用率は約77%と言われています。
つまりは、「Google」という検索エンジンの中でいかに自院の情報を効果的に露出していくかということが非常に重要となります。

その方法の一つとして、<MEO(Map Engine Optimization:マップ検索エンジン最適化)>が挙げられます。

本メルマガでは、有効と考えられるMEO対策の一例をご紹介させて頂きますので、
・新患が少なく患者数が減少している
・WEBマーケティングにおいて具体的に何をすれば良いか分からない
というお悩みを抱えている方は、ぜひ本メルマガの内容をご活用下さい。

それでは早速、具体的な対策方法を提示させて頂きます。

【対策①:更新頻度を維持する】
MEO対策を行う際には、「Googleビジネスプロフィール」から各種情報を追加していくこととなりますが、この「Googleビジネスプロフィール」の更新頻度を維持することが、MEO対策として重要な一つの要素となります。

最低でも2週間に1回、可能であれば1週間に1回の更新ができると良いでしょう。

その際に活用すべきなのが「投稿」機能です。

基本的には「休診日案内」や「ワクチン接種開始」などのリアルタイムな情報訴求に使われる機能ですが、そういった使い方だけではなく
・医院のトピックスを流す
・治療や検査内容の特徴や流れを紹介する
といった情報公開もできるとより効果的です。

【対策②:商品機能を活用する】
「Googleビジネスプロフィール」には「商品」という項目があり、提供しているサービス情報を記載することができます。
自院が力を入れている医療行為をこの「商品」に入力することを推奨いたします。

例えば、内視鏡クリニックであれば「胃カメラ検査」や「大腸カメラ検査」について、
自費診療に力を入れているクリニックであれば、その商品の内容を記載すると良いでしょう。

また、この「商品」にサービス情報を記載する際には、しっかりと<狙いたいキーワードを入れ込む>ことも重要です。
週間に力を入れたい疾患名などの記載を意識的に入れ込むことで、より効果的な情報訴求となります。

これらの機能を駆使することでMEOを有効的に活用し、自院の情報をより露出することができます。
今回ご紹介をさせて頂いたMEO対策をぜひ実施いただき、情報訴求を強化していただければと存じます。

本メルマガでは、<時流に適合したマーケティング>として、MEO対策の一例をご紹介させて頂きました。
しかしながら、今回ご紹介をさせて頂いたMEO対策はほんの一部となりますので、更に詳しい情報をお求めの方はぜひ「無料経営相談」をご利用ください。

本日お伝えをさせていただいた内容が、皆様のクリニック経営の一助となりましたら幸いでございます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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