平素より、大変お世話になっております。
株式会社船井総合研究所の瀬尾でございます。
いつも「めでぃまが」をお読みいただき誠にありがとうございます。

今回の配信では、「オフラインマーケティング」について事例をご紹介させていただきます。
リスティング広告やSEO対策、MEO対策を筆頭に、WEBマーケティングが主流となっている昨今ですが、オフラインマーケティングも適切な使い方を知っていれば、効果的な集患を期待することができます。
そこで本日はオフラインマーケティングに焦点をあてたお話をさせていただきます。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

それでは具体的な施策をご紹介いたします。

オフラインマーケティングにも様々な施策がありますが、王道は「院内ポスター」です。
誘導したい内容に関するポスターを院内に掲示するというもので、特に啓蒙ポスターの設置が効果的です。内視鏡クリニックの場合、内視鏡検査の集患に繋がる内容のポスターを掲示することで、潜在的な内視鏡検査のニーズを引き出して検査に誘導することができます。例えば、胃がん・大腸がんの早期発見や治療の重要性を訴えるポスターなどが一例となります。
さらに具体的な活用方法をご紹介すると、診察室に入る直前の中待合室などに掲示しておくことで、患者様自らが検査希望の申し出をしてくれる割合が増えたという事例も多く存在します。
内視鏡検査のみならず、自院で誘導したい検査や治療法などがございましたら、ぜひ患者様の目を引く啓蒙ポスターを設置してみてください。

続いて「のぼり」の設置です。
メルマガをお読みになられている先生方にとっては「今更のぼり?」と思われるかもしれませんが、のぼりは効果的なオフラインマーケティングの一つと言えます。

のぼり作成のポイントは下記2点です。
・マーケティングを意識したフレーズを盛り込む
・シンプルで目を引くデザインにする

のぼりを設置することで自院の商品をアピールできるため集患に期待ができます。
のぼりによる直接の効果は定量化出来ないですが、自院の商品やクリニックのアピールになったと体感的な効果を実感されているクライアント様が多くいらっしゃるのも事実です。

オリジナルののぼりが作成可能な業者もございますので、ぜひご検討いただけると良いかと存じます。

最後に「クリニックパンフレット」の作成です。
クリニックの紹介パンフレットを作成されているクリニック様は多いかと思いますが、集患させたい商品(検査や治療法)に特化したパンフレットは作成されておりますでしょうか。

まだ作成されていないクリニック様は、ぜひ作成していただくことをお勧めいたします。
例えば内視鏡クリニックで言うと、自院の内視鏡検査の特徴に関する内容を盛り込んだパンフレットを作成し、集患に繋げているクリニック様がいらっしゃいます。
活用方法をご紹介します。
自院に置いておき患者様に持ち帰ってもらう方法でも良いのですが、近隣クリニックの紹介パンフレットとしてご活用いただくのが最も効果的です。
内視鏡検査を行っていない近隣クリニックに対し、自院の内視鏡の特徴について記載したパンフレットを置かせてもらうことで、内視鏡を受ける際には自院に来てもらうための導線整備の一助になります。もちろん置かせていただくクリニックは多ければ多いほど紹介先が広がるのでオススメです。
当事例については、なかなかやり切ることができていないクリニック様が多いのですが、ここをどれだけ徹底できるかにより集患具合が変わってくるかと存じますので、ぜひチャレンジしてみていただけたらと存じます!

以上3点が集患を行ううえでのオフラインマーケティング事例でした。

本日の内容は以上でございます。
本日の内容が皆様のクリニック経営のお役に立てましたら幸いです。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

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