【2分で解説】平日午後診療を埋める方法大公開!
目次
突然ですが、皆さまのクリニックの診療状況はどのようになっておりますでしょうか?
おそらく多くのクリニック様では、
・平日の午前中ばかりに診療が集中している…
・土日だけ予約がいっぱいになっている…
・午後診療に誘導したくてもなかなかできない…
このような状況、つまりは午後診療が暇な診療形態になっているのではないでしょうか?
クリニックの業績を向上させるうえで、今回のテーマである
平日午後診療を埋めることは非常に重要なポイントなのです!
「それができれば苦労しない」と思われる方は多いと思われますが、実はコツさえ掴めばどのクリニックでも行えるようになります。
それでは、実際に平日午後診療を埋めるポイントをお伝えいたします。
平日午後診療を埋めるうえで重要なことは、
再診患者を積極的に午後に誘導することです!
まずはこれを徹底してみてください。
初診患者はまだ接点がないため、予約時間のコントロールが難しいですが、一度接点を持った受診患者(再診患者の次回予約)はこちらのアプローチ次第で誘導がしやすくなります。
【再診患者を午後に誘導するうえでのポイント】
高齢患者様を積極的に誘導する
再診患者のなかでも、比較的平日に都合がつきやすく、かつ時間の融通がききやすい高齢の患者様に対しては、積極的に平日午後診療を誘導するようにしてみてください。
ポイントは「いつが良いですか?」と患者様に聞かないことです。
次回予約をとる際に、
「平日午後ですと、比較的スムーズに診療できますよ」
「三密回避のため午後診療をオススメしています」
「平日午後のほうが、先生とゆっくりお話ができます」
などをお伝えするだけでグッと誘導率を上げることができます。
要は高齢者の方々は「来院時間はいつでも良い」ため、午後にメリットを見出すことで簡単に誘導できたという事例が数多くあるのです。
明日からでも取り組めるテクニックなので、ぜひ予約をとられる看護師さんや医療スタッフさんにも伝えてみてください。
労働世代の患者様も可能なかぎり誘導する
仕事などで平日忙しい患者様に対しても、午後診療の誘導をする価値は十分にあります。
例えば、
「検査は早いことに越したことはないです。仕事を休んでも行ったほうが良いですよ」
⇒土曜日希望の患者様に仕事を休んでもらうことで、平日午後の診療に誘導
「〇日の〇時(午後)か△日の△時(午後)ならどちらが良いですか?」
⇒二者択一の状況にすることで、自動的に土曜日の選択肢を除外する
上記のようなお伝え方をしてみるのも効果的です。
予約取得に関して医師からも誘導する
予約取得に関して、一番誘導力を持つのはやはり医師です。
例えば、診察室にも予約取得のデバイスを設置して医師がその場で予約誘導できる状態にしておくのも効果的です。
ここでポイントとなるのは、医師からの【誘導は1回】にすることです。何度も誘導して診療室内での時間が長くなることを回避するためです。1回で誘導できない場合は、「では詳しくは受付でお聞きしますね!」とお伝えして診察室外に出すようにしましょう。
簡単ではありますが、平日午後診療を埋める方法をお伝えさせていただきました。皆さまのクリニック経営の参考になりましたら幸いでございます。なお実際の運用方法や事例については、下記にお問い合わせいただき、ご紹介させていただけたらと存じます。
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