【必須対応】Googleアナリティクスのアップデート
目次
皆様、いつも病院・クリニックメルマガをご愛読いただき誠にありがとうございます。
船井総合研究所の松本と申します。
本記事では、ホームページ分析ツールである【Googleアナリティクスのアップデート】に関してご共有させて頂きます。
①【Googleアナリティクス4とは】
Googleアナリティクス4(GA4)とは、Googleが提供する無料のWebアクセス解析ツールです。Googleアナリティクス4(GA4)を用いることで、ホームページに訪問したユーザー属性や訪問したページへのアクセス数など、様々な情報を計測・解析することが可能です。また、測定したデータを用いてホームページの改善をすることが可能となります。GA4のデータは、精度が高いために多くの企業が導入している高性能のWebアクセス解析ツールとなります。
②【Googleアナリティクス4でできること】
Googleアナリティクス4(GA4)の主な機能は、下記の4つになります。
★オーディエンス
「どんな人が」「何人」「どれくらい」サイトに訪問しているか、リアルタイムで見ることができる機能です。また、新規ユーザー数、アクセス数、サイト直帰率、サイトへの平均訪問時間、利用しているブラウザや端末の種類など、多くのデータを得ることができます。どのような属性を持ったユーザーがどれくらいサイトに訪問しているのかを測定することで、患者様のニーズに適したホームページへと修正することができます。
★集客
「どこから」サイトに訪問しているのかを確認する機能です。
訪問してきた媒体のことをチャネルといい、そのチャネルの例としては下記があげられます。
【チャネルの一例】
・Organic Reseach(自然検索)
・Social(InstagramやTwitterなどのソーシャルメディアからの訪問)
・Email(メール)
・Referral(参照元のサイト)
・Direct(こちらのサイトに直接訪問)
・Paid Seach(有料検索)
・Other Advertising(他の広告)
※ご自身で他の”チャネル”を作成することもできます。
ユーザーがどのチャネルから訪問しているのかを確認することで、各チャネルに対して適切な改善をすることが可能となります。例えば、”Social”からのアクセス数が少ない場合には、現在運用しているソーシャルメディア内のコンテンツを増やすことや、新しいソーシャルメディアの運用の開始、ソーシャルメディアに関する広告を増やすなど、様々な施策を練ることに繋がります。
★行動
「どこの」ページを見ているのか、サイト内でのユーザーの行動を知ることができる機能です。ユーザーの行動フロー、サイトコンテンツの判断基準となるようなユーザーの直帰率・離脱率・ページごとの閲覧数・サイト滞在時間、サイト内の検索状況、サイトを読み込む速度などを見ることができます。
例えば、サイト内でのユーザーの行動フローや直帰率・離脱率などを見ることで、サイト内においてユーザーがどの部分に興味・関心を抱いているのかを知り、ホームページの内容を改善することができます。
③【GA4に移行するべき理由とは?】
GA4(Google Analythics 4)に移行するべき一番の理由は、GA4の以前のバージョンであるUA(Universal Analythics property)の計測が2023年7月で終了となるためです。 UAのサービスが終了してしまうと、過去のデータが全て消失してしまいます。以前のバージョンであるUAを使用されている方は、過去のデータを保存し、至急GA4への移行をおすすめ致します。
④【これまでのUAとGA4の違い(GA4のメリット)】
GA4では、旧バージョンのUAの機能に加えて、新しい機能が追加されました。
新しい機能の一例をご紹介します。
Webサイトとアプリを跨いだユーザーの行動分析
ユーザー行動の予測感度の向上
プライバシーを重視したデータ収集
上記以外にも数多くのメリットが追加されております。
Googleアナリティクス4(GA4)へ移行がお済みでない方は、HP制作会社にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
皆様のクリニックのホームページ運用の一助となりましたら幸いでございます。
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