”来てほしい新患”が多いクリニックのHPは何が違う?
目次
いつもお世話になっております。
船井総合研究所の吉田でございます。
突然ですが、これを読んでいる先生方のクリニックでは、”来てほしい新患”の数は増えていますか?読んでいる方の多くは、生活習慣病の診療をメインにしている医院も多いかとは思いますが、生活習慣病の新患はなかなか増えずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
我々も普段コンサルティングをさせていただく中で、こういった悩みを全国の先生方からいただいております。
そんな中で、”狙った疾患の新患数”が非常に多いクリニックを分析していると、彼らだけがやっているホームページ上の工夫が明らかになりましたので、今回はその工夫についてご紹介いたします。
院長の専門性を打ち出す”疾患専門サイト”の作成
共通して行っていたのは、「院長の専門性を打ち出す疾患専門サイト」の作成です。
皆様の医院におかれましてはクリニックのHPは既に作成している方も多いと思いますが、ここでいう「疾患専門サイト」とは、糖尿病専門サイト、睡眠時無呼吸症候群サイト、のように院長が専門的に診療を行っている1つの疾患について絞って詳しく解説するサイトを指します。
サイトは15〜20ページで構成されることが多く、「検査」「診断」「治療」「合併症」「症状・お悩み」などテーマごとにページを分けて作られていることが特徴です。
疾患専門サイトでは、院長の専門性を打ち出すことができるほかに「アクセスされるユーザーの間口を広げることができる」というメリットが存在します。
生活習慣病では症状が出にくいという特徴があることから、疾患についてのページを作成していても中々ユーザーの検索にヒットさせるのは難しいと言われています。
しかしその中でも、ご自身の「今出ている症状・抱えているお悩み」についてその原因が何なのかを知るために検索される方は多くいらっしゃいます。
疾患専門サイトでは、それらのより細かいニッチな症状・お悩みについても1つの独立したページを作成することで、通常のクリニックのHPではカバーできない範囲までアクセスをしてもらえる作りになっています。
実際に、クリニックの月間平均アクセス数は数千回程度ですが、弊社クライアントで作成した疾患専門サイトでは、1ヶ月に10万回以上アクセスされるものが多いです。
”生活習慣病”など、医院として強化していきたい疾患がはっきりと決まっている先生方にはぜひ検討していただきたい施策となっております。
疾患専門サイト、作成してみてはいかがでしょうか?
全国100医院以上の成功事例を1日に凝縮!
本メルマガでは「疾患専門サイト」について紹介しましたが、より詳細にお知りになりたい方に向けて、弊社主催の内科経営研究会の会員様約100医院様の成功事例を1日で網羅的に聞くことができるセミナーをオンラインで4日程開催いたします!
本セミナーは内科医院の「集患」を中心としたマーケティング成功事例だけでなく、「採用・評価制度・スタッフ定着・組織化」等のマネジメント成功事例を50選でご紹介いたします。
また、その事例を実際に行っているクリニックの院長先生にもご講話いただきますのでぜひ足を運んでいただき、今後の医院経営に役立てていただければと思います。
【セミナー開催日程】
12月 8日(日) 10:00-13:00@オンライン
12月11日(水) 13:00-16:00@オンライン
12月12日(木) 13:00-16:00@オンライン
12月15日(日) 10:00-13:00@オンライン
【セミナー詳細はこちらから】
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/120859/