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昨今の新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、内視鏡業界にも大きな変化がございました。メルマガをお読み頂いている皆様の中にも『業績が下がった』『内視鏡検査数が減った』という方もいらっしゃるかと思います。
『コロナワクチン対応』『オリンピック後の景気悪化』など、今後も内視鏡業界に対して大きな変化が見込まれるなかで、今後のクリニックの方針(目指すべき目標)を検討し、スタッフ皆様にお伝えする重要性が、今まで以上に高まっているように感じます。
とういことで
本日お伝えさせて頂く内容は『院長の想いを伝える!経営方針発表会の重要性』です。
次の4月1日からは令和3年度が始まります。昨年度までの振り返りと、今後を見据えた施策を検討するには良い時期かと思いますので、是非最後までお目を通して頂けますと幸いです。
そもそも経営方針発表会とは?
経営方針発表会とはクリニックの今後の目標をお伝えしたり、クリニックの理念・開業時の院長の想いをスタッフ皆様と再確認する場所となります。開業して時間が経つとどうしても開業時に定めた目標や、院長の想いが薄れてしまうことがあります。
経営方針発表会を通して、クリニック目標・院長の想いをスタッフ皆様と再確認して頂くことで、クリニックが今後進むべき方向性、スタッフ一人一人に求められていることが明確となっていきます。
コロナ禍だからこそ経営方針発表会はやった方がいい?
多くのクリニックを見させて頂いておりますが、現場のスタッフからよく頂く内容としては『内視鏡学会が不要な検査は控えなさいって言っているのに何で院長は増やそうとするの?』『今までは幅広くどんな患者さんもみていたのに、なんでこれからは内視鏡検査に特化していくの?』などのお話を受けます。
現場のスタッフの皆さんもクリニックの方針や院長の言動・行動に対して、今まで以上に敏感になっているように感じます。そのため、『なぜコロナ禍においても内視鏡検査をやっていくのか』『なぜ内視鏡検査に特化したクリニック経営を行っていくのか』などのクリニックの方針、院長の想いはやはりスタッフ皆様にお伝えすべきであります。
経営方針発表会でお伝えすること
普段私のお客様で経営方針発表会を行う際は以下のような内容をお話して頂いております。
▼経営方針発表会でお話頂く内容
・クリニックの理念・目標の確認
・今までの振り返り(良かったこと、反省点の共有)
・世の中、競合医院の動向について(内視鏡業界の今後の動向)
・本年度からの3年間の目標
・本年度の重要施策とスケジュール感(どんな施策をいつから始めるのか)
※上記の内容は一例で、クリニックの状況によってはお話する内容も異なってきます
経営方針発表会は1~2時間程度で行って頂き、私がお付き合いさせて頂いているクリニックでは初回は院長中心で、2回目以降からはスタッフ様にも発表をして頂くパートを設けることで、クリニック一体となって組織力が向上していきます。組織力が高まれば高まる程、院長が目指したい目標達成に近づけるかと思います。
今回は経営方針発表会についてお伝えさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか?少しでも皆様のお役立てになればと思います。
今回のお話を聞いてより詳細に経営方針発表会について知りたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。
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https://lp.funaisoken.co.jp/mt/form01/inquiry-S033.html?siteno=S033
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この記事を書いたコンサルタント
和田 大樹
webマーケティング、人材採用・マネジメントと幅広くコンサルティングを行っている。webマーケティングでは、クリニックの強みを最大限に生かした集患対策を行い、医院の経営数値を改善してきた。また、人材採用・マネジメントでは現在の時流に乗った採用方法を行い、数多くのクリニックの人材不足を救った。ただ人材採用をするだけでなく、その後の医院への定着も考えた、マネジメントコンサルティングには社内外からも定評がある。今後も経営者に寄り添い、1件でも多くのクリニック様に貢献していきたく思っている。