新型コロナウイルス対策(内視鏡編)

2020年3月4日配信

平素より、大変お世話になっております。
株式会社船井総合研究所の宮川でございます。

今回のメルマガは【新型コロナウイルス対策シリーズ】三本目であり
【新型コロナウイルス対策(内視鏡編)】
と題して、お送りさせていただきます。
※今回のメルマガは「内視鏡クリニック」様向けの内容となります。

宜しければ【新型コロナウイルス対策(人事編)】、【新型コロナウイルス対策(集患編)】も合わせてお読み下さい。

 

新型コロナウイルス拡大の影響により、内視鏡クリニック様では”検査のキャンセル”が相次いでおります。
(感染度合いで地域差があります)

頻発しているパターンが、”電話でキャンセルを受け付け、医療事務の方が了解してしまう”というものです。
これが継続すれば、当然クリニックの柱となる内視鏡検査が減少し、検査数の回復も難しくなります。

そこで、対応策としては
「キャンセルの電話を受け付けた際に、医療事務の方がコミュニケーションを取って仮予約で4月以降の予約枠を抑えておく」
といったことが挙げられます。

特に、大腸カメラであれば下剤を渡してしまっているパターンも多いため、何かしらの対策を施し予約の関係性を維持すべきかと考えます。

そして、内視鏡検査数減少への対応策として最も重要なことは
「緊急性の高い内視鏡検査に対応可能であるという情報発信を行う」
ということです。

まず、内視鏡検査の集患経路を大まかに整理すると

「①健診で何らかの以上が発見された場合」
「②消化器主訴で外来受診をした患者様に、内視鏡検査を勧めた場合」
「③内視鏡検査を必要とする緊急性が高い場合」

上記の3パターンに分類することができます。

次に、これら集患方法の特色を整理致します。

 

  1. 健診で何らかの異常が発見された場合
    一番メジャーな内視鏡検査の集患方法です。
    現在予約をしている方の大半がこの集患経路に該当すると思いますが、各院の状況をみるに、この層の患者様は一部内視鏡検査をキャンセルし始めています。
    (あくまで該当する患者様は)緊急性が高い自覚がなく、「後日でも問題ないだろう」という心理が働きやすい可能性が高いと推測しています。
    つまり、現状下では集患しにくいと考えられます。
  2. 消化器主訴で外来受診をした患者様に、内視鏡検査を勧めた場合
    恐らく、この条件に該当する患者様が最も減少します。
    3〜4月は大きな影響を受けるのではないかと推測しています。
    理由は非常にシンプルで、外来の患者様数が減少するからです。
    さらに厳密にいえば、便秘や下痢といった、慢性的な消化器主訴の方々が対象となります。
    つまり、この条件の患者様も集患しにくいと考えられます。
  3. 内視鏡検査を必要とする緊急性が高い場合
    緊急性の高い方々とは、
    ”上部消化管であれば嘔吐、アニサキス”
    ”下部消化管であれば下血、血便”
    などが例として挙げられます。
    このような方々は、新型コロナウイルスに関係なく早急に内視鏡検査を受けるべきで、患者様本人もその症状から緊急性が高いことを自覚されています。
    つまり、唯一この状況下でも内視鏡クリニックを探す患者様層です。


上記①②③を踏まえ、
【新型コロナウイルス対策(集患編)】メルマガでお伝えさせていただいている、新型コロナウイルスの感染対策実施は勿論アピールをしたうえで
『当院では感染対策を実施しており、かつ診療時間は常に内視鏡検査に対応可能、消化器外来の診察可能』
といった内容を強調して発信することは、非常に効果的であると考えます。

「即日検査ができる」
「即日診察ができる」
ということが、現状下での実際の患者様動向を踏まえると、強い差別化になると予想しています。

さらに、リモートワークをされるスタッフ様がいらっしゃるのであれば
「下血ページ」
「血便ページ」
「アニサキスページ」
これらの原稿の作成依頼をすることも、内視鏡検査数維持のために重要な要素であると考えます。

統括致しますと
・2~3月の内視鏡検査数減少は不可避。
・できる限り早い段階で、現状検査数復帰を目指し仮予約で4月以降の枠を埋める。
・感染対策を強調したうえで、緊急性が高い患者様層に向けた情報発信を行う。

以上、ご参考にしていただければ幸いです。
【クリニック経営:新型コロナウイルス対策(内視鏡編)】メルマガでした。
本編を持ちまして、【新型コロナウイルス対策シリーズ】は終了となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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