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平素よりお世話になっております。
今回のメルマガは「非常勤医師を雇うタイミングとお互いが疲れない上手な付き合い方」と題してお送り致します。
開業前にご相談をいただく際、多くの先生方から将来は非常勤医師を複数雇用して分院展開したい!とご相談を受けます。
ただ、開業して4~5年後クリニックが軌道に乗った先生からは、
非常勤医師ってウチのクリニックに必要ですか?
入れてクリニックが良くなりますか?
とご質問をよくいただきます。
そこでまずは経営的に非常勤医師の雇用を検討すべきタイミングについて、ご解説できればと存じます。
非常勤医師を入れるべき5つの目安
①一時間あたり診察人数が25人を超えて、診察スピードに限界を感じている先生。
②診察室が少なく、スタッフに問診・説明を移管しようとしても場所がないという先生。
③皮膚科をご標榜で、形成外科の需要が多いエリアの先生。
④自費の医師施術や皮膚外科のオペの売上構成比が高く、非常勤医師に外来を移管することで売上が伸ばせる先生。
⑤プライベートな時間や経営の戦略を錬る時間が欲しい先生。
上記に当てはまる先生は非常勤医師を雇用することが、医院の成長に結びつく可能性が高い傾向にあると考えています。
しかし、提示金額に折り合いがつき非常勤医師を入れた際に、診療方針の違いでトラブルになるケースもございます。
そこで、勤務前に下記の項目について非常勤医師と予め握り合わせを行うことを推奨致します。
非常勤医師と最低限握りあわせするべき項目
・コストの算定方法と対象患者
・スタッフへ移管する業務内容とその線引き
・処置の方針
・最低診察していただきたい人数
雇ってから診療スタイルを変更して欲しいと打診して、良い顔をされる先生はいない為、これらの項目は勤務前に打診されることを強く推奨します。
このように非常勤医師と上手く付き合うことで、先生方の経営の選択肢は大きく広がります。
是非、今一度非常勤医師の雇用をご検討いただいてはいかがでしょうか?
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