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平素より大変お世話になっております。船井総合研究所の大石でございます。
最近よくあるご相談として以下のようなものがございます。
・美容の予約が数週間先まで埋まっていて、患者さまが契約にいたらない
・美容施術の時間枠設定が非効率で、もっと改善したい
・施術枠は埋まっているが、さらに売上を上げたい
このようなお悩みをお持ちの先生もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなクリニックさまには「美容施術効率化(施術枠の短縮)」が効果的です。患者さんの満足度を下げずに施術枠を短縮することで、予約の取りにくさを解消し、時間生産性の向上、さらには売上アップに繋げることができます。
IPL(1回22,000円)
1枠の時間:45分 → 30分
施術可能枠:4枠 → 6枠
時間生産性:33,000円 → 44,000円
ヒゲ脱毛(1回16,500円)
1枠の時間:30分 → 20分
施術可能枠:6枠 → 9枠
時間生産性:33,000円 → 49,500円
※1コマ3時間で試算
※時間生産性=施術売上(円)÷施術時間(時間)
効率化のカギは「施術時間≒施術枠」の実現です
患者さんの満足度を維持しつつ効率化を進めるには、実際の施術時間と予約枠を可能な限り近づけることが重要です。
以下が具体的な施策の一部となります。
・洗顔や次回予約などを施術室以外でおこなう
・剃毛のアナウンス徹底や補助スタッフの活用
・予約システムの1コマを細かく設定する(例:1時間枠を30分、15分、10分などへ細分化)
これらの施策により、限られた時間枠の中でより多くの患者さんを受け入れ、売上を最大化することが可能です。
さらに、最新機種への買い替え・照射口を大きくするオプションなどの機器への投資や、施術者の情報共有強化による施術標準化をおこなうことも有効です。
これらの具体的な方法や成功事例、さらに詳しいデータについては、近日開催のセミナーで詳しく解説いたします。予約待ちの解消やさらなる売上アップにご興味のある先生は、ぜひ以下より詳細をご確認ください。
【皮膚科・美容皮膚科向け】開業9年目で年間医業収入2億円突破セミナー

【本セミナーで学べるポイント】
・医業収入年間2億円の壁を突破する方法
・保険患者数を維持しながら、1年で美容自費売上を2倍にする方法
・看護師美容施術の稼働率95%越えを実現する方法
・美容自費施術2部屋で月間売上950万を達成する方法
【開催日時】
2025/09/14 (日) 10:00~12:30 大阪会場
2025/09/28 (日) 10:00~12:30 東京会場
この記事を書いたコンサルタント

大石 浩之
早稲田大学卒業後、船井総合研究所に入社。
入社後は、経営理念策定・10年ビジョン策定コンサルティングに携わり、現在は皮膚科・美容皮膚科のクリニックを専門としてコンサルティングをおこなっている。
集患のサポート(主にwebマーケティング)や、スタッフマネジメントのサポートをおこなっている。短期的な業績アップだけではなく、長期的な目線で経営者に寄り添うコンサルティングを行っている。