【インセンティブってどうなの?】美容売上UPさせたい先生必見!

2023年08月17日 (木)

科目:
皮膚科 皮膚科・美容皮膚科
コラムテーマ:
業界動向 美容医療 自由診療 スタッフマネジメント

平素より大変お世話になっております。
船井総合研究所の朝日 伶(あさひ りょう)です。

「インセンティブってあった方が良いの?」

「インセンティブってどのように設定するの?」

上記のように疑問を抱えている先生も多いかと存じます。

実際、インセンティブをつけてしまえば、インセンティブを廃止することも難しくなるため、導入に抵抗ある先生の声も伺っています。

では、全国クリニックの事例ではどうでしょうか。

・インセンティブを導入してプラスな事例
「導入後、給料の文句が激減した」
「導入後、カウンセリング数や単価を意識するようになった」
「頑張った分、給料が増えるので、積極的に考えて動いてくれるようになった」

・インセンティブを導入してマイナスな事例
「インセンティブが少ないという文句が出た」
「人によって差がついていること、もしくはついていないことに不満が出た」
「明確なインセンティブ効果が見えない」

おおよそ上記のような事例が多いです。
上記のようにプラスのことだけではないからこそ、インセンティブ導入・設計をするためには、以下の点には細心の注意を払う必要があります。

インセンティブ導入・設計する前に考えるべきポイント

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1.スタッフさんの思考傾向
まず、スタッフさんは、「給料UPのために頑張りたいタイプ」でしょうか。もちろん、「給料そのままで良いから、これまで通り働きたいタイプ」の方もいらっしゃいます。そのような方が多いクリニックにインセンティブを導入すれば、逆効果になる可能性も高まってきます。

2.インセンティブの設計
ポイントは、①誰に②どのくらいの額を渡すかです。①に関しては、差をつけるとしても、つけないとしても不満が出る可能性がございます。②に関しては、インセンティブを導入すると言って、あまりにも少額であれば、「私たちの頑張りは、こんなもんか。。」とやる気をなくす可能性がございます。

結局、100%メリットとなるインセンティブは、存在しません。とはいえ、スタッフさんが疲弊した後にインセンティブを導入しようとすれば、インセンティブの効果も薄れてしまいます。

だからこそ、慎重に、かつ迅速に考える必要があるのです。

今回、インセンティブを導入し、売上を伸ばした医療法人社団 こどもの形成外科 塚本理事長にお話いただくセミナーをご用意いたしました。

是非とも、本セミナーにご参加いただき、今後の業績アップにつなげていただければと存じます。

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この記事を書いたコンサルタント

朝日伶

プロフィール詳細

慶應義塾大学理工学部 卒業。
新卒で船井総合研究所に入社。皮膚科・美容皮膚科専門コンサルタント。集患対策を軸にコンサルティングを展開。集患に留まらず、業務効率化やスタッフマネジメントにも定評がある。短期的な売上UPだけに焦点を当てるのではなく、長期的に価値あるクリニック形成や院長・スタッフ・患者様を幸せに導く事に重きを置いている。

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