目次
こんにちは。
船井総合研究所の運営チームです。
今回のメルマガでは、
「皮膚科・美容皮膚科の時流予測」
と題して、お送りします。
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■時流予測の内容
1.診察効率化にはITツールの活用が肝に。
2.自費診療は専門性が問われる時代に。
3.スタッフ採用は楽々と苦戦の二極化が進む。
4.スタッフ育成は、早期戦力化×やる気スイッチ押しを。
5.スタッフマネジメントには1対1が重要に。
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【 1.診察効率化にはITツールの活用が肝に 】
ご周知の通り、今年1年で「医療×IT」の分野がかなり進化してきました。
特に、問診・診断・患者説明・カルテ作成につきましては、
ヒトではなく、ITツールを活用して診察を回す医院が増えてきました。
この流れは今後ますます加速することが予測されておりますので、
本メルマガの読者の先生方には来年のうちからIT関連の情報を収集するのと、
気になるツールは積極的に導入し、トライ&エラーを繰り返すことをお勧めします。
【 2.自費診療は専門性が問われる時代に 】
今年に入り、弊社のクライアント医院でも増えてきた傾向として、
特に都市圏を中心に、高単価のオペを伸ばす医院(特化型医院)へのモデル転換を図り、
繁忙緩和やスタッフ管理の容易化を実現する医院が増えてきております。
さらに、フェイシャル治療を提供する医院は、手段売り(単機器による治療)ではなく、
目的売り(複合機器による治療)により、高い治療効果を提供する医院が増えています。
また、今まで美容皮膚科の収益柱であった医療脱毛については、
収益メニューとしての立ち位置から集患メニュー(低収益化)へと移行しつつあり、
美容皮膚科全体の収益戦略を見直す必要が生まれてきています。
【 3.スタッフ採用は楽々と苦戦の二極化が進む 】
時代に応じて、人気の採用媒体や採用条件は移り変わりますが、
特に最近の求職者が気にしている点は、お金(基本給)・休み(有給)です。
これらの点は、良いから取れるという訳ではなく、あるのが当たり前で、
イマイチだと応募すらないという状況が、特に都市圏を中心に起こっています。
さらに上記に加え、職場内の人間関係やスキルアップができるかどうかは、
求職者がとてもシビアに見ていますし、今後ますますこの流れは加速する可能性が高いので、
今一度、自院の状況を見直すことをお勧めします。
【 4.スタッフ育成は、早期戦力化×やる気スイッチ押しを 】
スキル教育をする教育担当者を配置している医院は多いと思いますが、
最近は、メンター制度(プリセプター制度)を実施している医院が増えております。
1人の新人に、教育担当者とメンター担当の2人が付き、
スキル部分とメンタル部分の両輪で早期一人前化をバックアップしており、
このやり方が多くの医院で成功しております。
今後明らかに、スタッフ採用がますます難しくなることが見込めるが故に、
これらの「辞めさせずにきっちり育てる仕組化」を早期に進める必要があります。
【 5.スタッフマネジメントには1対1が重要に 】
マネジメントに悩まれている先生方は、
マネジメント業務に使う時間を増やすことがその解決策のひとつです。
やり方は様々ですが、院長とスタッフの関係性が良好な医院ほど、
意識的に、互いで話し合う接触頻度を高く保っています。
どこから手を付けるべきか分からない先生は、まずスタッフ個々人と1対1で面談をして、
真正面からスタッフと向き合ってみることをお勧めしています。
最後に、今年も最後まで弊社メルマガをご愛読いただき、ありがとうございました。
来年も継続して、皆様のタメになる内容を配信していく所存です。
引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
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