こんにちは。
船井総合研究所 運営チームです。
今回のメルマガでは、
「通所リハの運営方法」
と題してお送りさせていただきます。
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■今回の内容
1.短時間通所リハで提供するプログラム
2.プログラム別の人員配置の例
3.取得すべき加算
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1.短時間通所リハで提供するプログラム
短時間通所リハビリは基本的には、1~2時間の間で行われます。
そのため、セラピストが終始つきっきりで対応することはできません。
基本的には、下記の(1)~(3)の中からプログラムを分けて運営しましょう。
(1)個別リハ:セラピストによる評価、リハ介入
(2)集団リハ:集団で行う体操などのプログラム
(3)自主リハ:利用者ごとにセラピストが提案したプログラムを利用者自身で行う
これら①~③を、
1~2時間の中にどのように時間配分するかを考えていきます。
この辺りは、
・自院のリハビリのコンセプト
・リハビリ室のスペース
・セラピストや介護職の人員
を鑑みて検討していきましょう。
2.プログラム別の人員配置の例
ここでは、よくある代表的なプログラムの流れをお伝えさせていただきます。
■個別リハに特化した運営
PTが20分個別リハを行い残りの時間は、集団リハ、自主リハを行います。
PT一人につき3~4人を見ることができます。
・定員10名の場合の人員配置
PTOT:3名 介護スタッフ:2人
・メリット
利用者満足度を高めやすい
・デメリット
PT1人につき3~4名と、少ない人数しか見ることができない
■自主リハに特化した運営
基本的には個別でのリハビリ介入は最小限におさえつつ、ご自身で健康を促進してもらう運営方法です。
・定員10名の場合の人員配置
PTOT:2名 介護スタッフ:2人
・メリット
少ない人数でより多くの利用者を見ることができる
利用者本人の自立に向けた意識を高めることができる
・デメリット
個別介入が少ないので患者満足度を上げにくい
3.取得をするべき加算
短時間通所リハビリにおいて取得すべき加算は、比較的明確です。
今までの診療報酬改定や今後の買い手の流れを見ると下記の加算の取得が重要になってきます。
【要支援において算定すべき加算】
・リハビリテーションマネジメント加算
・事業所評価加算(実績により算定可)
【要介護において算定すべき加算】
・リハビリテーションマネジメント加算Ⅱ
・リハビリテーションマネジメント加算Ⅲ
・社会参加支援加算(実績により算定可)
今回は詳しくは説明はしませんが、
特にリハビリテーションマネジメント加算については、
今後の報酬改定を見据えたうえでぜひ、Ⅲを目指しましょう。
いかがでしょうか?
自院にあった運営方法を検討してみてください。
また、
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☑ 自院ではどうやるべき?
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