現場に数値管理を導入するときに気を付けることは
運動器リハビリセミナーを通じて様々な先生方とご相談をさせていただく中で、
運動器リハビリの稼働、組織作りについてのお悩みが多いことを改めて実感いたしました。
運動器リハビリの稼働率アップを進めていく上では、
組織体制の構築が必然的に必要になってきます。
お打ち合わせでは、
経営目標から数値目標を設定する、必要な稼働率を計算する、
そしてこれを現場にどう落とし込んでいくか、
の具体的なアクションプランの相談が中心となっています。
ここから主軸となるスタッフを巻き込んでの進め方を決めていくのですが、
数字をどこまで、どうやってインストールするかが最初の課題となります。
大切なことは、
数値管理=売上という観点になりやすいため、
あくまでもキャリアステップの一環として数値管理を行えるよう教育していく必要があります。
クリニックでのキャリアステップや、主任の役割の明確化などを通して、
主軸となるスタッフが納得した上での数値管理を行う仕組みつくりが必要です。
そして主任を中心として
数値目標を念頭に置いた組織体制作りを進めていく上で、
次の課題として集患がテーマになってくるケースも多く見受けられます。
現在開催中のWEB集患セミナーでも個別の無料相談が付帯しておりますので
WEB集患だけでなく、組織作りについても
お悩みの先生は是非一度ご相談頂きたいと思います。
整形外科 周辺医院と差をつけるWEB集患セミナー
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この記事を書いたコンサルタント
小栗陵太
茨城県立医療大学卒業後、理学療法士として医療法人に所属し医療・介護分野を幅広く経験。整形外科外来のリーダーとして、スタッフ育成や患者マネジメント、事業立ち上げの他、新規患者増加に向けたマーケティング活動を得意とする。
船井総合研究所入社後はこれまでの現場経験を生かし、「先生の想いを実現する」をコンセプトに集患対策から現場マネジメント、リピーター増加に至るまで、徹底して患者ロイヤリティを中心に据えたコンサルティングを展開する。