なぜ採用サイトが必要なのか?

いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます。
本日は、「なぜ採用サイトが必要なのか?」というテーマでメルマガを書かせて頂きます。
「期待しているターゲット層から応募が来ない」「スタッフが1年以上定着しない」「求職者への惹きつけが弱いと感じている」「採用ポータルサイトに出稿しているが、応募がない」などとお悩みの院長先生はいらっしゃいますでしょうか。本稿では採用サイトの必要性について解説致します。

1)採用情報が書かれていないWEBサイトに求職者は応募するか?

皆様は採用情報が書かれていない、もしくは詳しく書かれていないWEBサイトをみて応募しますでしょうか?多くの方々は、どんなに魅力的な診療を行っているクリニックでも働き方や給与などに関する情報が掲載されていないWEBサイトでは、自身が働くイメージをすることが出来ず、なかなか応募しにくいと考えるでしょう。

2)「条件がどうか?」から「働く環境はどうか?」へ求職者心理が変化している

採用をするにあたって近年の求職者の考え方を理解しておく必要があります。近年の求職者心理は給与や休暇などの「条件」に加えて、ここで働くことが自分のライフスタイルに合うか?・成長するための環境が整っているか?などの「働く環境」に重きを置いていることが多くなってきております。上記の理由から、採用サイトには自院の「働く環境」を分かりやすく説明するページを作成することが求職者を惹きつけるポイントです。

3)そもそも採用サイトとは?

採用サイトとは、自院サイトとは別で「求職者をターゲットとしたサイト」の事を言います。一般的に皆様が使われている求人広告媒体では採用情報や文字のみで羅列した条件しか掲載することが出来ません。しかし、自院で採用サイトを作成すれば職員の一日のご紹介・自院のキャリアステップを分かりやすくつたえることで、求職者が働くイメージを持つことに繋がります。つまり、採用サイトは自院で働くことの魅力を最大限に求職者の方々に伝えることができます。
次回9月のメルマガでは良い人材の応募が集まる「採用サイトの作り方」についてお話をさせていただきます。

本日もお読み頂きありがとうございました。

この記事を書いたコンサルタント

松岡 佑磨

プロフィール詳細

在宅医療をメインテーマに医科・歯科・調剤へのコンサルティングに取り組む。学生時代より、社会インフラに携わりたいと考え船井総研に入社後、在宅医療の社会性的必要性を独居居宅や介護施設の現場で本気で実感し、今では『看取り難民問題を解決する在宅医療機関を世の中に1件でも多く排出する』という想いを強く持っている。クライアントの特徴、地域ならではの市場性や医療介護資源を把握したうえでの多職種ニーズをとらえた連携提案を強みとし、在宅医療に取り組む医療機関と共に日本の健康寿命を向上させる事に注力している。

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