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船井総合研究所の向井でございます。
外来メインクリニックの先生方の多くが、
日々の外来患者さんへの対応でご多忙な状況かと思います。
将来的な外来患者数の減少が予測される中、
クリニックの持続的な成長のために訪問診療に関心をお持ちの先生もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で
「訪問診療を始めると夜間オンコールが増えて外来に響くのではないか」
「訪問に行く時間はいつ確保したらよいのか・・・」
「立ち上げには外来と同じくらいの労力がかかるのでは」
といった不安からなかなか一歩踏み出せないというお声を多く伺います。
また、「在宅専門クリニックが近くにあり、自院の在宅患者が伸びるか不安」といった懸念もあるかもしれません。
一般的な訪問診療のイメージは、
医師1名+看護師1名で1日あたり8~12件訪問し、外部への営業活動が必要で、重症患者の割合が多いといったもので、夜間休日対応も多い印象があるかもしれません。
ですが、外来メインのクリニックが訪問診療を始める場合、皆様がイメージしているような大変なものではなく、外来診療を続けながら無理なく始めることが十分に可能です。
実は、院長先生お一人でも、お昼休みの時間などを活用して1日あたり2~3件の訪問から始められるのです。診療圏もクリニックから3km圏内 といった狭い範囲からスタートできます。
では訪問診療を開始しようと考えた時に
訪問患者数をどのように増やせばよいかわからないといったお悩みがあるかと思います。
そこで今回は
「院長1人でスタッフを増やさず訪問患者を増やす取り組み」についてご紹介いたします。
院長1人でスタッフを増やさずに訪問患者を増やす取り組み
①患者向けにパンフレットを作成
既存の外来患者さんへの案内には、
訪問診療についてのご案内、メリットや提供できる医療的処置、外来との違い、クリニックの強み、料金表などを記載した資料を作成することが重要です。
②院内ポスター掲示と訪問診療案内ブースの設置
患者さんから院長またはスタッフに訪問診療の直接相談や問い合わせがあるように誘導することが重要です。
訪問診療を開始したことが外来患者さんへ伝わるポスターを院内に掲示する。また訪問診療に関する資料を複数用意しブースとして設置することがポイントです。
③既存スタッフへ協力体制を構築する
院長が一人で始めても、スタッフの協力は重要です。
患者さんからの問い合わせを想定し事前にスタッフの不安を解消し、訪問診療への理解と協力を得るために、「なぜ訪問診療をはじめるのか」「どのように進めるのか」「外来患者さんへの説明方法」などを説明会で伝えることが有効です。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回は
『院長1人でスタッフを増やさずに訪問患者を増やす取り組み』についてご紹介いたしました。
今回ご紹介した内容は訪問診療を始めるための入り口です。
さらに詳細なノウハウや具体的なツール、成功事例を知ることで、よりスムーズに、より確実に訪問診療をクリニックの経営の柱として確立していくことが可能です。
今後外来診療だけでなく訪問診療を開始しようとお考えの方
すでに訪問診療に取り組まれており今後どのように成長していけばよいかとお考えの方は
現在申し込み受付中の『外来診療をつづけながら無理なくはじめる訪問診療セミナー』にお申込みいただければと思います。
来場型のセミナーだからこそお伝えできる情報や熱気があります。
ゲスト講師の貴重な成功事例をお聞きするチャンスとなっておりますので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
外来診療をつづけながら無理なくはじめる訪問診療セミナー

▼外来診療をつづけながら無理なくはじめる訪問診療セミナー▼
【大阪会場】
日程:2025/06/29 (日)
時間:13:00~16:00
場所:船井総合研究所 大阪本社
大阪市中央区北浜4−4−10 船井総研大阪本社ビル
【東京会場】
日程:2025/07/06 (日)
時間:14:00~17:00
場所:船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
※各回同じ内容のセミナーを行います。ご都合の良い時間帯にご参加ください。
▼外来診療をつづけながら無理なくはじめる訪問診療セミナー▼
セミナー詳細・申込はこちらから
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/129216
<無料ダウンロードレポート>訪問診療・往診徹底解説シリーズ(全5回) 【第2回】訪問診療患者さんの院内集患方法

【このような営者様におすすめ】
☑在宅患者さんは外に出て多職種に向けて営業しないとご紹介してもらえないのではないか…?
☑訪問診療をはじめたいが外来を続けながらだとなかなかはじめられない…
☑在宅医療の対象となる患者さんの特徴を知りたい!
☑外来患者さんに向けてスムーズに訪問診療のご案内ができるようにしていきたい!