◤夜間休日オンコール対策◢ 複数医師体制を構築するまでの成長ストーリー(前編)| 複数医師体制構築セミナー

いつもメルマガをお読みいただき、ありがとうございます。
訪問診療をはじめて患者さんの数も増えてきたが、「最近伸び悩みを感じている…」「夜間休日オンコールを院長1人で行っており自分の時間が取れない…」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?院長1人では患者数にも限界がございますし、今後成長させていくためには複数医師体制の構築が必須となります。今回のメルマガでは実際に院長1名から複数医師体制を構築したゲストインタビュー(前編)について記載をさせていただきます。

■ゲストのご紹介
医療法人社団 彩明会 院長 國末充央 氏 
【複数医師体制に取り組む背景】
在宅患者数1000人を支える事を目標に組織の拡大に取り組まれている。常勤医師の離職にともない、「理事長自身が今注力する事は医師採用である」と決意され採用制度の強化へ取り組み、診療体制の強化を実現した。
【講師紹介】
島根医科大学医学部を卒業後、高度医療機関などを経て2019年訪問診療専門のクリニックを開院。勤務医時代での外科・緩和ケアの経験、知識を駆使して症状緩和に努めている。「患者本位・全人的ケア・自己重要感」の理念を持ち、日々訪問診療に取り組んでいる。

■現在の患者数と医師数・スタッフ数について

インタビュアー:本日はよろしくお願いいたします。まず、現在の患者数と、居宅と施設の内訳について教えていただけますか?また、医師数とスタッフ数の内訳についてもお願いします。
國末先生:はい、よろしくお願いします。患者数は約300名です。6割が施設に入居されている方で、4割が居宅で療養されている方です。今後は居宅の患者さんを増やしていきたいと考えています。 医師は、常勤が3名、非常勤が5名です。その他、看護師7名、事務2名、ソーシャルワーカー1名、ドライバー2名、経理1名の合計21名のスタッフが在籍しています。 常勤医の中には、週4日勤務の医師や、私のように診療日数が少ない医師もいます。しかし、私がバックアップとして控えていることで、緊急時の対応が可能となり、他の医師も安心して診療できる体制を整えています。

■在宅医療専門クリニックを開業された背景

インタビュアー:貴院が開業された経緯と、在宅医療に専門的に取り組まれている理由についてお聞かせいただけますでしょうか?
國末先生:もともと私は外科医でした。外科で手術、化学療法、緩和ケアを行う中で、緩和ケアに強く惹かれ、緩和ケア医に転身しました。その後、様々な経緯を経て在宅医療の世界に入りました。開業については、外科医であったため当初は全く考えていませんでした。開業すると自分の時間がなくなるというイメージがあったからです。しかし、在宅医療では、複数人でチームを組んで働くスタイルであれば、自分の時間も確保できると考え、開業を決意しました。在宅医療に専門的に取り組んでいる理由は、外来よりも在宅の方が面白いと感じているからです。外来では患者さん一人にかける時間が限られてしまいます。在宅であれば、患者さんとじっくり向き合い、時間をかけて喜んでいただける診療ができると考えています。また、スタッフの数が増えることで、業務の分担が可能になることも理由の一つです。

■初めて常勤医師採用をした時の不安や課題

インタビュアー:元々複数医師体制を構築していこうと考えられていたのですね!当時、はじめて常勤医師の採用を進めるにあたって、どのような不安や課題がありましたか?
國末先生:患者さんが少ないのに医師を増やしてしまうと、採算が合うのかなという思いがありました。しかし実際に常勤医師を採用してみると医師が増えたことで患者数も増えていったという実感があります。患者さんが増えてから医師採用をするのではなく、医師採用をしてから患者さんが伸びていくんだなと分かりました。

■常勤医師採用をする際に苦労されたこととその解決方法

インタビュアー:常勤医師の採用は順調に進みましたか?
國末先生:これがなかなか順調には進みませんでした・・・。2021年に初めて採用した常勤医師が、半年ほどで辞めてしまうということがありました。その後 2022年7月にも新しい医師に来てもらいましたが、その方も1年も経たずして退職されました。順調に患者さんは増えていったのですが、診察の負担が重くのしかかり大変でした。その後も補充というかたちで医師求人募集を進めるもすぐには応募が来ず、なかなか採用には至りませんでした。
インタビュアー:常勤医師の採用にはかなり苦労されたのですね。
國末先生:そうなんです。このような経験から、「何が何でも医師を集めよう」と決意し、船井総合研究所のコンサルタントと共に採用の魅力を整理し、人材紹介会社に依頼したり、ホームページをリニューアルして医師採用のページを作成したりしました。
インタビュアー:様々な取り組みの結果、医師採用が順調に進んだのですね!もうひとつ課題であった常勤医師の定着についてはどのように対処されたのでしょうか?
(次回に続く)

ここまでお読みいただきありがとうございます。今回は「複数医師体制を構築するまでの成長ストーリー(前編)」についてご紹介いたしました。次回は後編を配信させていただきます。
今後自法人で複数医師体制を構築していこうと考えている方は、現在申し込み受付中の『【在宅医療】複数医師体制構築セミナー』にお申込みいただければと思います。ここではゲスト講師の様々な体験談をお聞きするチャンスとなっておりますので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

診療の質を下げず、紹介を断らないための”失敗しない”複数医師体制のつくり方
| 【在宅医療】複数医師体制構築セミナー


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この記事を書いたコンサルタント

船井総研 在宅医療グループ

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