整形外科における交通事故患者の集患について
こんにちは。
船井総合研究所の野中です。
今回のメルマガでは、
「交通事故患者の集患について」お送りします。
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■今回の内容
1.ホームページの中に交通事故のページを作る
2.口コミを促すツール
3.運動器リハビリを処方する
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先日のメルマガであったように、交通事故患者は取り組みによって患者数を増やすことができます。
1.ホームページの中に交通事故のページを作る
集患の重要なポイントが、ホームページの中に、「交通事故の治療について」情報が記載されているページを作ることです。
交通事故の患者は、ほとんどの方が交通事故にあうのが初めてであり、
「何をすればいいのか?」
「治療費はどれくらいかかるのか?」
「整骨院と整形外科どちらにかよえばいいのか?」
などといった疑問を持ちます。
さらに、
交通事故患者は、若い方が多いため、スマホ利用率が非常に高く、情報収集の第一選択としてWEBを活用することが多いです。
そこで、
「交通事故 整形外科」
「交通事故 治療」
といったワードで、スマホ検索した際に、上位に表示されているクリニックのホームページにアクセスし、情報収集をします。
そのうえで、治療の必要性を感じたら、医院に来院します。
交通事故にあった患者様が医院に来院する流れを整理すると下記のようになります。
≪ 交通事故にあう ⇒ スマホで情報収集する ⇒ 上位に表示されたクリニックのホームページを見る ⇒ 来院して治療する ≫
そのため、交通事故というワードで表示されるページを持っておくことが重要です。
現在は、交通事故についてのページを作っている整形外科クリニックはそれほど多くないので、医院のホームページを見ていただければ、通院につながりやすいです。
最近では、接骨院がそういったページを作りこんで、WEBで上位表示させるようになっています。
そのようななかでも上位表示につなげられるコツがありますので、ご興味がある方は無料の経営相談をお申し込みください。
2.口コミを促すツールを整備する
みなさまの医院では新患の患者様が、どのようにしてみなさまの医院を知ったかアンケートをされていますでしょうか?
おそらく、知人からの紹介による”口コミ”で来院された方が多数いらっしゃると思います。
口コミでの来院が多いのが、整形外科の科目特性です。
そのため、交通事故の患者様に対しても口コミを意識すると集患に効果的です。
口コミによる新患集患に効果的なツールが、ポスターと冊子です。
交通事故の治療の流れについて記載された、それらのツールを、院内に掲示します。
「そんな取り組みで増えるの?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、
このとりくみにより、実際に私のクライアントで、交通事故患者数が月間20名程度だったクリニックが月間60名を安定してあつめている事例があります。
ぜひ、トライしていただければと思います。
3.運動器リハビリを処方する
運動器リハビリを処方することも集患につながるポイントです。
運動器リハビリに処方すると
・治療効果が高まり満足度が向上する
・整骨院に流れていた患者がもどってくる
・治療継続率が高まる
といった点から、集患効果が高まります。
ただし、
交通事故患者が多いクリニックでありますが、
あまり交通事故患者ばかりを運動器リハビリに処方しているとモチベーションが下がる可能性もあるため、
その点はコミュニケーションをとりながら、処方量の調整が重要となります。
以上、
「交通事故患者の集患について」お伝えさせていただきました。
WEBのつくりかた、ツールの作り方など詳細な点を疑問に感じられましたら、お気軽に無料経営相談にお申し込みください。
最後に、ここまでお読みいただきました方に、経営に役立つ無料マニュアル・レポートをプレゼントいたします。
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それでは、次回のメールマガジンもお楽しみに!!
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この記事を書いたコンサルタント
野中 達裕
早稲田大学を卒業。船井総合研究所に入社。看護師、理学療法士、放射線技師、医療事務などの専門職採用に注力し、小規模から大規模の法人の採用まで規模に合わせた幅広く実績を持つ。また、現場での勤務経験を活かし、医療現場の生産性向上のための診療効率化に対する提案に定評がある。