2022年までに経営を安定させ業績を上げ切る準備を!整形外科編

2020年10月08日 (木)

科目:
整形外科
コラムテーマ:
経営計画/経営管理

皆様こんにちは
船井総合研究所の中右と申します。

今後、5年先の経営をどう考えればよいのか?
資金繰りにおいては様々な制度があり、対策はできるが、コロナ禍で耐えきれるか、他の院はどうなのか?とお悩みの先生方もおられると存じます。

今回は、2022年までに整形外科の経営を安定させ業績を上げる準備を整えるについてお伝えさせていただきます 。

今後実施すべきポイントは以下になります。
これらのポイントは2019年に後期高齢者2割負担の話題からお伝えしていたことではございますが、コロナ禍においてその対策を迫られている状況といえます。

「2022年までの取組チェック事項」

□ ①運動器リハ率 80%以上で運動リハ強化ステージへ
□ ②リハビリ助手の教育と仕事内容の見直し
□ ③短時間通所リハ 利用者100名、月間収入300万円の実現
□ ④初診のホームページマーケティングの実施
□ ⑤自賠責“事業”で地域一番へ
□ ⑥「事務」と「受付」の機能をわけて業務の見なおし
□ ⑦無資格者(受付事務など)のキャリアステップ
□ ⑧自動精算機の導入、リモートワークの導入
□ ⑨地域の事務 受付 の給与で、最高値に。
□ ⑩ハローワーク×Indeed×採用ホームページ×キャリアアッププランで採用優位に

3年~5年後の経営をどう考えればよいのか?
新規患者人数、再診患者人数、のべ患者人数、レセプト枚数、自賠責、それぞれの相関関係をみて、どこが伸び悩んでいるのか?をまずは分析していただき、

①コロナ禍においても伸びているモデル事例をとりいれる。
②患者さんに満足していただく医療を提供するための人財強化・業務効率化へチャレンジ。
③正しいお金の使い道をして、費用対効果で考える。

この3点を整理していただければと存じます。

 

今回は、「2022年までに経営を安定させ業績を上げ切る準備を」についてお伝えしました。
ご不明な点がありましたら、お気軽に弊社までご相談くださいませ。
▼お申込み・詳細はこちら▼
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/form01/inquiry-S033.html?siteno=S033

 

※数値の内容

①レセプト枚数=「医療機関が作成する診療報酬明細書の枚数のことで、患者さん1人につき1つの医療機関で毎月1枚作成します。」
②新患数=「初めて来院される患者さんの人数のことです。」
③再初診数=「一度来院・通院されていたが、一定の期間が経過し、再度初診料が発生した患者さんの人数のことです。」
④のべ患者数=「ひとつきで来院される患者さんの総数のことです。」
※(のべ患者数)=(レセプト枚数)×(ひとつきの平均通院回数)となります

 

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。

中右有美

 

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この記事を書いたコンサルタント

中右 有美

プロフィール詳細

船井総研に新卒で入社。マーケティングを活かした組織活性化、マネジメント全般のコンサルタント。
整形外科、眼科、形成外科、耳鼻科、歯科、接骨院、障がい福祉等々の様々な医療・福祉関係に携わっている。
組織構築において管理者、リーダー育成、人財教育の重要性を感じ、メンタルサポートや行動分析のための様々な資格を有している。
永続性ある法人づくりをモットーにしており、クライアント実績数は、400社を超える。
研修講演実績は5000回を超える経験実績を持つ。

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