こんにちは。
今回のメルマガでは、
「資格者採用のポイント」
と題してお送りさせていただきます。
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■今回の内容
１．資格者採用におけるゴールとは？
２． “優秀な人”の採用は確立論
３．面談の“母数”を増やすことに最大限の注力を
４．資格者は、Indeedだけでは集めきれない
５．一番確実なのは、やはり既存のスタッフからの紹介
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１． 資格者採用におけるゴールとは？
医療機関に欠かせない「医療資格者」。整形外科では主に、看護師や理学療法士が活躍しています。こういった資格者の採用では、①前任者が辞めたから、という補充採用②事業拡大に伴う、増員採用の２つの場合があります。できれば補充採用を避けたいですが、どうしてもこういった場面に遭遇してしまいます。
①の場合であっても②の場合であっても、「優秀な人を採用したい」というのが、資格者採用だけに限らないですが、ゴールであることは間違いありません。
２．“優秀な人”の採用は確立論
「1人の募集があって、その人が超優秀」
であれば、こんなに嬉しいことはありませんが、世の中はそうはできていないようです。
経営者が求めるような“優秀な人”に巡り合うのは、10人に1人、以下の確率くらいであることを前提にしないといけません。そして、補充採用であっても、採用を急ぐあまり、妥協して人を採用すると、結局はうまく馴染めず辞めてしまい、何人も面談した後に良い方に出会う、ということが多いです。結論として、本当に現場が我慢できないほどの人不足でない限りは、しっかりと面談の数をこなした中で、人を探していく、というスタンスが必要のようです。
３．面談の“母数”を増やすことに最大限の注力を
採用において経営者の方が一番エネルギーを注ぐべきポイントは、面談のやり方や“優秀かどうか”の見極め方、ではなく、「応募の数の最大化」です。
数が来れば、その中に確率論的に、“優秀な方”が混じります。
少ない中から優秀な人を選ぶ、のではなく、優秀な人が混じるよう、応募数を集める、ということです。そうすることで、遠回りに見えますが、結果的に良い人に巡り合う時間は短くなります。
まずは、数を集めること。それが最大の注力ポイントです。
４．資格者は、Indeedだけでは集めきれない
今流行りの採用媒体 Indeed ですが、まだ資格者が転職する先を見つけるための媒体として、信頼を得るまでの媒体にはなっていません。
今現在、転職希望者のリストを一番保有しているのは紹介会社です。
紹介料がかかるので、避ける傾向がある紹介会社ですが、優秀な人材に出会うために、応募の数を集める、という観点でいうと、利用を視野に入れるべき手段と言えます。
資格者採用の実績でいうと、Indeedでは、良くて月１、２人の応募が良い結果と言えます。
紹介会社は、うまく営業担当の方と関係を築くことができれば、月に8件以上紹介案件が回ってきます。
お金をかけたくない、ということであれば難しいですが、優秀な人材に巡り合う、ということだけにフォーカスするのであれば、こういった選択肢を使うことが、結果的には時間短縮になり、経営効率的にも良い、ということができます。
もちろん、Indeedなどの無料媒体（Indeedも、広告出稿することがあるので、厳密には無料ではありません。紹介料を伴わない求人媒体、と捉えてください。）も十分に活用しつつ、こういった方法も活用する、という視点があっても良いと思います。
５．一番確実なのは、やはり既存のスタッフからの紹介
いろいろとお伝えしてきましたが、中途採用の方法で理想は、既存スタッフからの紹介、というのが、これからも変わらず一番です。
資格者、とくにリハビリ職のスタッフ採用で困らないような医院、紹介されるような医院は、学会発表や医院主催の資格者向けの勉強会を行い既に多くの資格者と繋がりがある、というのは間違いありません。
一朝一夕になれるものではありませんが、人材採用に困らない状態になるには、そういった取り組みを医院として地道に積み重ねていくことが、やはり一番の他院との差別化になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は「資格者採用のポイント」について、お送りさせていただきました。
ご不明な点がありましたら、お気軽に弊社までご相談くださいませ。
最後に、ここまでお読みいただきました方に、経営に役立つ無料マニュアル・レポートをプレゼントいたします。
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