目次
いつも「めでぃまが!」をご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所の谷口です。
今回は、
「整形外科クリニックが月商2,000万円を突破するために必要な“売上の方程式”」
についてお伝えいたします。
■ 月商2,000万円を達成しているクリニックが必ずやっていること
「月商2,000万円を目指したい」
「今よりももう一段上の売上をつくりたい」
──そんな目標を掲げる先生は多くいらっしゃいます。
ですがその一方で、
「1日あたり何人来院すればいいのか分からない」
「今の延長線上では到達できる気がしない…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
実は、売上を本気で伸ばしている整形外科クリニックには、
共通してある“考え方”があります。
それが、
売上を構成する「方程式」で経営を設計していることです。
売上の正体を“数式”で分解すると、必要なアクションが見えてくる
たとえば医療保険収入は、
レセプト枚数 × レセプト単価
で構成されています。
この方程式に「来院数」は含まれていません。
なぜなら、来院患者全員の単価が同じではないからです。
・初診
・再診(診察のみ)
・運動器リハビリ利用者
・物理療法のみ
・骨密度検査数
・注射の処置数
・自賠責・労災・自費の患者など
それぞれ単価も施術内容も異なるため、
“なんとなく来院数を目標にする”だけでは売上目標を達成するためには、
不明瞭な目標数値となります。
大切なのは、
「患者数 × 平均単価」で目標売上を逆算することで、
その上で、どんな患者層をどう増やすのか、
どの単価を上げていくのかという“アクション”を明確にすることが必要です。
売上目標は「感覚」ではなく「設計」でつくる
たとえば、
月商2,000万円を目指すのであれば、
まずは目標売上から逆算して、1日あたりに必要なレセプト枚数や平均単価を把握することがスタートです。
その上で、売上を構成する各要素を丁寧に分解していけば、
今の状態からどこを伸ばせばよいのか、明確な方向性が見えてきます。
・初診数の確保
新患が増えなければリハビリや物療などの継続利用にもつながりません。
まずは「入口対策」として、地域での認知拡大や、紹介・口コミを増やす仕組みづくりが重要です。
・単位数の適正化
1人あたりの単位数を適正に確保することは、患者さんの症状改善に直結するだけでなく、保険収益の安定にもつながります。実際、多くのクリニックで「本来取れる単位を逃している」ケースが少なくありません。
スタッフ配置と診療体制の最適化
どれだけ患者さんが来院しても、受け入れる体制が整っていなければ、現場が疲弊し、満足度も下がります。医師・リハ職・受付・看護師それぞれの役割分担を見直し、ムダのないフローを構築することで、結果的に生産性が大きく向上します。
これらはあくまで一例ですが、
“なんとなく”の改善ではなく、「目標達成に必要な行動かどうか」で優先順位をつけていくことが、成果を出すクリニックの共通点です。
つまり、経営を「設計」するという視点が欠かせません。
こうした視点で経営に取り組めば、目指す月商2,000万円という数字も“現実的な通過点”になっていきます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の「めでぃまが!」もどうぞお楽しみに。
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