整形外科における第五波の影響は?数値から見る年末~来年度に向けて取り組んでいただきたいこと

2021年09月13日 (月)

科目:
整形外科
コラムテーマ:
診療効率化

いつもめでぃまが!をお読みいただきありがとうございます。

船井総合研究所の中右有美です。

天候不良もあり、第五波である現在においては、その両方の影響を受け、患者数が減少しているクリニック様も見受けられます。

現在、自院がどのような状況なのか、今後の対策に必要な数値分析3つのポイントをお伝えいたします。

 

1.数値分析ポイント

①医業収入

②従業員数

③リハビリ数値 

上記の数値において、チェックしていただきたいポイントは以下です。

 

①医業収入:新規患者、再初診患者人数の増減、傾向と対策、口コミ評価による内部要因の解決。

②従業員数:今後DX(機械を入れた効率化アップ)を視野にいれた効率化対策とスタッフの適正人数、スキルアップの検討

③リハビリ数値:物療リハビリ数値、理学療法士1人当たり管理人数、単位数、処方箋枚数のバランスを確認。

今後、最低賃金も上昇していきますので、人件費の対策をどうするか?を検討していく必要があります。

 

整形外科業界は無床診療数が増えており、成熟期を迎えております。

診療効率化は、今まで診療時間を何秒スムースにできるのか?の視点でしたが
今後は、貴院の強みを分析し、あらためて立地、規模、3~5年後の目標設定を整理するタイミングであります。

改善ポイントを分析し、経営の構造改革を行い、新たな時代にむけて対策を検討していただければと思います。


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この記事を書いたコンサルタント

中右 有美

プロフィール詳細

船井総研に新卒で入社。マーケティングを活かした組織活性化、マネジメント全般のコンサルタント。
整形外科、眼科、形成外科、耳鼻科、歯科、接骨院、障がい福祉等々の様々な医療・福祉関係に携わっている。
組織構築において管理者、リーダー育成、人財教育の重要性を感じ、メンタルサポートや行動分析のための様々な資格を有している。
永続性ある法人づくりをモットーにしており、クライアント実績数は、400社を超える。
研修講演実績は5000回を超える経験実績を持つ。

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