“医業収入4億をワンドクターかつ3年で到達”という驚き事例に学ぶ

いつもめでぃまが!をお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の先森仁です。

運動器の施設基準をもつ診療所は、整形外科を標榜する診療全体の約半数まで増えており、
PT4名以上となる運動器(Ⅰ)の施設数は急増し、2,000件に迫っています。
診療報酬が伸びないとは世間では叫ばれていますが、
整形外科クリニックは、運動器リハビリの強化により業績自体を上げるということは常套句です。

そういう状況ですが、医科診療所1施設当たり医療費は、
厚生労働省の「令和2年度 医科診療所の主たる診療科別の医療費等の状況」によると、
12,661(万円)となっており、診療所の増加やコロナの影響もありますが、平均値は下降傾向です。

唐突ではありますが、整形外科クリニックの年間医業収入が「4億」であることは、
多くの先生方は、驚きの数値であるでしょう。
しかし、この状況が、ワンドクターかつ3年で到達できたのであれば、
さらなる驚きがあると思われます。

そこで、今回は「“医業収入4億をワンドクターかつ3年で到達”という驚き事例に学ぶ」についてをお伝えしたいと思います。

驚き事例を知ることの意味

“医業収入4億をワンドクターかつ3年で到達”はひとつの一事例ではありますが、
こうした驚きの事例は、

・現時点の課題の対処法
・今後の整形外科クリニックのあり方

のヒントが数多く散りばめられており、多くの学びが得られます、
その時には理解できないことであっても、高度なレベルや意識で取り組む契機にもなり、
明日への医院経営のモチベーションアップにもなっていきます。

運動器リハビリを導入して、PT4~6名に到達すると停滞する傾向にあり、
・業績をどのように上げていくか
・ひとの課題にどのように対応するか
という課題が見え、
停滞から緩やかな下降から、どのように脱却し、第二次成長を遂げられるかがポイントです。

「超速」で成長するためのポイント

さて、“医業収入4億をワンドクターかつ3年で到達”という事例ですが…

弊社が関わらせて頂いている
福岡県久留米市の「まつもと整形外科」さまの事例となります。

①運動器リハビリを軸にした、経営計画策定
②積極的な販促への投資・補充採用
③属人化・ワンマン化に陥らない運営体制の構築
が取り組みとしてのポイントとなりますが、
「超速」での成長のポイントは、先述した
・業績をどのように上げていくか
・ひとの課題にどのように対応するか
という悩みやストレスを、医師が被らずに、診療に集中できる環境を整えたことにあります。

その実態はどのようなものか?

・現状を打破して、さらにもっと医院の業績をあげたい先生
・急速に成長したクリニックの経営ノウハウが知りたい
・将来的に年商3~4億あたりを目指しているが、具体的な進め方が分からない先生
・成長後のスタッフの課題を不安視されている先生
・開業から数年だが、スムースに医院を成長させたい先生

このような先生方は、「まつもと整形外科」さまの事例を知ることができる、
後述のセミナーより、
今後の医院経営のヒントを見つけて頂ければと思います。
ポイントは、タイトルにもあるように「超速」で前進する体制を整備することです。

今回は、「“医業収入4億をワンドクターかつ3年で到達”という驚き事例に学ぶ」についてお伝えしました。
今後のクリニック経営にお悩みの先生は、お気軽に弊社の窓口よりお問合せくださいませ。
1回限りではございますが、30~60分の無料経営相談を実施しております。
今後、ますます競争が激しくなる整形外科業界において、より良い診療・治療を患者さんに提供でき、地域に頼られるクリニックづくりの一助となれば幸甚でございます。

次回のメールマガジンもお楽しみに!

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組織として誰にどんなことを任せていくか、そしてトップは何に集中していくべきなのか。
圧倒的なスピードで成長した整形外科の経営戦略についてのご講演と、地域一番クリニックを作るための押さえておくべきポイントについて、事例を元に解説いたします。
クリニック経営において、どのステージにいらっしゃる先生にも、今後の取り組みの最適解を見つける一助になれば幸いです。
当日皆様のご参加を心よりお待ちしております。

この記事を書いたコンサルタント

先森 仁

プロフィール詳細

前職では、理学療法士として疾患・医療介護問わず幅広い臨床経験、修士課程でのフィールドワーク・研究活動経験を活かし、“現場の課題をしっかり把握・分析し、早期に業績・利用者満足度の向上をします。
特に、整形外科クリニックを中心に、リハビリテーション科の稼働率アップ、教育体制の構築、運動療法の充実および通所リハビリの立ち上げ→稼働率アップを行ってまいります。

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