目次
いつも「めでぃまが!」をお読みいただきありがとうございます。
全国でオミクロン株が猛威を奮っている中、
罹患されたみなさま、及びご関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
整形外科クリニックの経営においても、このオミクロン株の流行で患者の数が減ってきたと体感される先生のお声を多く聞いております。
日々の忙しさが少し落ち着いたとも言えるこの状況で、
今一度、医院の情報発信体制について見直していただきたいと考えております。
情報発信の基本はホームページ
今やほとんどの人は気になったものをインターネット検索をします。
医院名を検索した時に最も上位に表示されるものは、やはり自院のホームページです。
「整形外科はご高齢の方が多いから、ホームページは参考にならないんのでは?」
とお思いの方もいらっしゃるかと存じます。
しかし、総務省の統計によりますと、60代の方の60%は、スマートフォンを所有しております。
実際の患者様には、ご高齢の方でも、「お子さん・お孫さんのスマートフォンを借りた」というお声も聞いております。
そして、多くの方が見るホームページでの情報発信は、来院されうる患者さまに大きな影響を与えます。
そもそもHPがないと、どこ医院を受診するか選択する中での選択肢に挙がりにくくなるのが事実です。
もちろん、ホームページは患者さまを集めること以外にも、休診情報や「来院される患者様へ」という説明を発信することで、受付の電話対応を減らすこともできます。
ホームページは定期的に見直していますか?
第一に、「自院のホームページを開設しているか?」
という点が重要なポイントでしたが、
第二に、「自院のホームページを定期的に更新しているか?」
さらに、「ホームページは患者視点で考えて作られているか?」
という視点で見直す必要がございます。
ただホームページを開設しているだけでは効果が弱いです。
集患や効率化などの目的があり、そのようなホームページのレイアウトにした「意図」が必ずあるはずです。
また、各ページをどのくらい見てくれたのか、ホームページを見た方の動きはどのような傾向にあるのか?といった数値に基づく分析をもとに定期的な修正が必要です。
説明が煩雑になってしまいますので、詳細は弊社のセミナーにてご紹介できればと存じます。
最近では新型コロナウイルス感染対策の発信をしていることも、来院される患者さまの安心要素にも繋がるかと存じます。
この機会にぜひ、医院の情報発信について見直してみてはいかがでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。
次回の「めでぃまが!」もお楽しみに!
整形外科クリニックに来院する患者層は今後変化していくことが考えられます。高齢者だけに売上を頼り切らないクリニックづくりのために必要なことは、ズバリ「Webによる集患」です。
・自院の売上が緩やかに低下してきている
・コロナ禍で今まで通院されていた方(特に高齢者)が減っている気がする
・Webによる集患を強化し、安定したクリニック経営を実現したい
など、心当たりやお悩みがある先生に、整形外科のWebマーケティングによる集患の全体像と、個々の戦略について具体的な取り組み、弊社の成功事例をお伝えします。
運動器リハビリの生産性向上・組織作りについて、お悩みの先生につきましては、是非こちらのセミナーにご参加ください
本セミナーでは、「クリニック全体ごととして、運動器リハビリ強化にどう取り組んでいくか」を明確にするためのポイントをご紹介いたします。
これから運動器リハビリの導入を検討されている先生、運動器リハビリをさらに拡大していきたい先生にとっても、成功ノウハウとして取り入れていただける内容になっておりますので、ぜひご参加くださいませ。
同じテーマで記事を探す
この記事を書いたコンサルタント
名雪希望
東京大学を卒業後、船井総合研究所に新卒入社。現場に徹底的に入り込みながらも、医院経営数値をしっかり把握・分析し、現場の抱える悩みを一つ一つ解消していく。社会保障制度に精通し、時流を読んだ提案を行う中で、特に医院で推進が難しいデジタル化支援に強みを持つ。