高齢者×デジタル化の誤った認識【整形外科】

2022年01月14日 (金)

科目:
整形外科
コラムテーマ:
マネジメント 在宅医療 採用 接遇 経営計画 経営管理

いつも「めでぃまが!」をお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の名雪です。

みなさま、医院では「Web問診」をご活用されておりますでしょうか?
通常の紙問診よりも詳しく患者様に問診を行なうことができる上、条件分岐などを用いれば紙では実現できないような問診を行なうことができるため、診療において非常に役立つツールかと存じます。
また、紙問診の不足した内容を更に患者様に聞き直して…電子カルテに転記して…といったような看護師・事務スタッフの作業も削減することができ、診療の質だけではなく、効率面にも効果があるツールです。

しかし、そのようなツールを導入する際に、先生からよく頂くお言葉があります。

「うちの医院は高齢の患者さんが多いから使ってくれるか心配です」

当然想定できることですが、実際の事例を交えてお答えしますと…

「ご高齢だから」は理由にならない!

立地や医院の特徴、その土地の人口動態に依るところは大きいですが、
一般的な整形外科の特性として、患者層が比較的高齢になるのはよくあることです。

しかし、「ご高齢者」=「デジタルツールを使えない」
と結びつけることは早計です。

今回はWeb問診を例にお伝えしましたが、
実際、患者層が高齢である複数の整形外科医院様で

「Web問診やWeb予約システムを導入してみたところ、9割以上の方が使用してくれた」
「Web問診の使用率が低かったが、受付での対応を見直し80~90%の方が使用するようになった」

といった事例がございます。

もちろん、導入初期段階では受付での説明でが必要であったり、どうしてもスマートフォンなどを使えない方への配慮は行いますが、
デジタルツールを導入してみると、実際のところ高齢者でも問題なく使えるケースが多いです。

また、「ただデジタルツールを導入している」のではなく、
受付の対応や、ホームページでの案内方法、システムの中身の構築など
「どう患者様に使っていただくか?」「どう説明するか?」が重要となってきます。

高齢者のスマホの所有率は?

実際のところ、ご高齢の方はどれほどスマートフォンをお持ちになっているのでしょうか。

総務省「令和3年版通信利用動向調査」によりますと、60代の方の60%は、スマートフォンを所有しております。

最近では多くのコンビニでセルフレジ(セミセルフレジ)が導入されてきておりますし、
キャッシュレス・モバイルオーダーなど、日本全体としても、多くの工程がデジタルへと移行してきています。

提供する医療の質向上、サービス向上、スタッフの労力削減などの様々なメリットがある中で、
「高齢者が多いから」という意味で立ち止まることのなく、
先生のクリニックでもぜひ「デジタル化」に向けた取り組みを考えていただきたいと存じます。

次回の「めでぃまが!」もお楽しみに!

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この記事を書いたコンサルタント

名雪希望

プロフィール詳細

東京大学を卒業後、船井総合研究所に新卒入社。現場に徹底的に入り込みながらも、医院経営数値をしっかり把握・分析し、現場の抱える悩みを一つ一つ解消していく。社会保障制度に精通し、時流を読んだ提案を行う中で、特に医院で推進が難しいデジタル化支援に強みを持つ。

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