“不安であること”は良いことです

2015年08月23日 (日)

コラムテーマ:
病院
■「不安は、どれだけ強くなってもなくならない」
従業員数が100人を超える医院の経営者から言われた言葉です。
「どんなに大きくなっても、いつまでたっても不安は消えない。」
一般的に、「不安」はマイナスなイメージで受け取られることが多い言葉です。
ですが、果たしてそうでしょうか。
■経営とは「新しいことをやり続けること」
先生方の医院がこれから5年、10年と経営を続けていくには、
高齢化や診療報酬改定などの出来事に対応していくために、
これまでとは違う、“新しい事をやり続ける”しかありません。
これが宿命です。
ただ、悲観する必要はありません。
「不安は、どんなに大きくなっても消えない。」
「不安はなくならない。」
それを当たり前、と捉えれば良いのだと思います。
■発展へのヒントは「不安」の中にある
「不安はなくならない」。
のであれば、
「不安を解消し続ければいい」。
その都度、目の前にある不安を解消し続ける事。
このことが大事です。
「どんな不安でも解消できる」ということが、経営者の自信に繋がり、永く安定した経営に繋がる。
ある意味、経営するということは
「目の前の不安を解消し続ける」ことの繰り返しです。
■「不安を解消する」ということ
それはまず、
自分の不安に気づくこと、このことから始まります。
そして、その不安を言葉にすること。
そして、それを発信すること。
そして、相談すること。
誰に相談するのか。
それは、信頼する人。
先生方と同じ“経営への考え方”を大事にして、共に進んでいる人、先を進む先駆者。
■「不安を解消し続ける」ということ
不安なら、不安を解消するために、
先駆者が既に形にしている事例を見続ければいい。
相談し続ければいい。
助力が必要なら、お願いし続ければいい。
「不安を解消するために行動し続けること」が、本当の自信に繋がります。
■「信頼する人に相談できる場所」を作るということ
不安を解消するために、信頼できる、相談できる仲間を作る事。
それが船井総研で言う「師と友作り」の本当の意味。
不安を言葉にし、相談し、その不安を解消する場所、仲間を作る事。
それが永続する道です。
自信を持つための道です。
■まずは身近な先輩経営者に相談してみてはどうでしょうか
先生方の身近に、
「医院経営に熱心な先生」が必ず1人はいると思います。
「今の経営を続けていいのだろうか」
「どうやったら、もっとスタッフをまとめることができるのだろうか」
など、日々お悩みになっていることがたくさんあると思います。
そういった悩みを「上手に医院経営をしている先生」にご相談されてはいかがでしょうか。
繰り返しになりますが、
まずは、「自分の不安に気付くこと」
そして、「その不安を誰かに言葉に出して相談すること」
から全ては始まります。
■何もしない、という選択は“停滞”に繋がる
「超高齢化社会」「少子化」「国の財源の枯渇」
などの影響で、これからの5年、10年で医療機関を取り巻く経営環境は大きく変化していきます。
そういった外部環境から目を逸らし、「何もしない」という選択をしてしまうと、
その先には「経営の停滞」しかありません。
「今まではこれでよかった。」
という過去の延長線上に、未来の姿はありません。
「将来こうなりたい。これをやりたい。今やっていることをやり続けたい」
こういった、将来実現したい医院の姿から逆算して、
「だったら、今これをやらなければいけない」
と今のアクションを決めることが、これからの医院経営にとって一番必要なことです。
このブログをお読みいただいた次の瞬間から、
是非、「将来に向けたアクション」を“取り続け”ていただければと願っています。

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この記事を書いたコンサルタント

上藤 英資

プロフィール詳細

入社以来、診療所のコンサルティングに従事。現在は整形外科を専門にコンサルティングを行っている。整形外科の集患強化・スタッフマネジメント・採用教育支援を行う。近年は整形外科が取り組む介護事業(デイケア、デイサービス、訪問リハ、居宅介護支援事業所など)の立ち上げ、活性化支援も手がける。

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