2024年の眼科の繁忙期こそクリニックの成長の機会へ!

いつもご覧いただきありがとうございます。
船井総合研究所の久保田でございます。
本コラムでは眼科専門コンサルタントから、眼科クリニック経営にまつわるトピックやヒントについてお送りさせていただきます。

弊社のクライアント先でも、1日あたりに過去最高の診療人数を更新しているところが多くあり、引き続き学校検診による繁忙期を迎えていることかと存じます。

過去最高の患者数を診療するというのは、ドクターもスタッフさんもストレッチやストレスがかかるものですが、この繁忙期を乗り越えることができれば、クリニック全体のレベルやキャパシティが向上するため、ステップアップの機会として前向きに取り組んでいただければと思います。

特に診療オペレーションについては、忙しい時こそ、 「いかにムダをなくせるか?」 「残業時間を発生させないことが可能か?」 といったアイデアが出やすいタイミングにもなりますので、スタッフさんも巻き込みながらクリニックの診療オペレーションの見直しをしていくのが理想的です。

診療オペレーションをどこに着眼点をもって改善・見直しをするのかについてもお伝えさせていただきますと、

カルテの流れや、どの診療フローで溜まっているのかという点が一つの判断材料になります。

カルテが診察室に1〜2枚ある状態で、医師の待ち時間が発生しない状態が理想的であるといったことを、セミナーなどでお伝えさせていただいております。

既にその状態を達成しているクリニックの方が考えるべきことは、診察業務のスピードを上げることです。

カルテが診察室に溜まる状況では、他のフローを改善しても診察室に溜まるカルテ枚数が増えるだけとも言えますので、診察スピードをクリニック全体で上げていくことを考えていく必要があります。

単純に医師の診察スピードを上げることは実際には難しいため、診察室内の業務をスタッフに任せたり、診察室で行っている一部の業務を診察室の外に移すなどの選択肢も含めて、検討いただければと思います。

オンラインセミナー開催決定!白内障手術を倍増させ、過去最高医業収入を達成!




白内障手術件数を15→30件へと倍増させ、過去最高医業収入を達成されてクリニックさまをゲストにお迎えしたセミナーを7月下旬~8月初旬の日程にてオンラインで開催させていただきます。

本セミナーは2024年2-3月に開催させていただき好評を博し、終了後も日程が合わず参加できなかった、といったお声を複数いただきましたため、今回オンラインセミナーとして追加開催を企画いたしました。

より多くの皆様にご参加いただけるように複数日程、ご用意しております。 

ご自宅でもクリニックでも、PCがあれば受講可能です。

この機会を逃すことのないよう、ご参加のほどお待ちしております。

この記事を書いたコンサルタント

眼科チーム

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