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船井総合研究所の久保田です。

眼科の繁忙期・閑散期とは?

近年では、感染症の影響も少なくなく、周辺エリアで感染が拡がれば受診抑制があったりと傾向が読みにくい状況でしたが
従来ですと、2月の花粉症シーズンからはじまり、5〜7月の学校検診シーズンまで患者数が伸びる傾向があります。

ですので、年間を通して一番患者数が多い月が5〜8月になることが大半で、この時期が眼科クリニックの繁忙期にあたります。

エリアによっては、学校検診の時期が春先とは別に実施することや、市区町村の検診等がありその時期に患者数が多くなることもあります。

一方で、夏のいまの時期は暑くなってくることで外来・オペ動向は鈍る傾向がございます。

弊社クライアント先のクリニックでは、過去最高人数を更新するクリニックが、開院数年のクリニック・開業5年以上のクリニック問わず多く出ており、患者数の多かった繁忙期でありました。

閑散期の経営に注力すべきテーマは?

小中学校は夏休みシーズンになるいま、繁忙期を抜けていわゆる閑散期(=外来が落ち着く時期)に入ってきます。

基本的に繁忙期はいつもより多い外来対応に手一杯になりますので、なにかに取り組む、変えるとしたらこの閑散期のタイミングになります。

今年度の繁忙期に課題に感じたことへの対策、院内体制・オペレーションの変更等、なにかテーマを持って実施していくことをおすすめいたします。

これからの時期の取り組みが、来年の繁忙期に結果として現れてきます。

採用においても、例え眼科クリニック経験者でも新しく入職した方が自院において戦力になるには、半年程度の期間を要することを見込んでおきたいため、いまから採用活動を開始して、来年の繁忙期に間に合うかどうか、というスケジュール感になります。

本コラムをお読みの方にはぜひ、来年の繁忙期の自院の姿や目標をイメージしながら、逆算してこれから取り組むべきことを検討いただければと思います。

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この記事を書いたコンサルタント

久保田 駿

プロフィール詳細

首都大学東京(現・東京都立大学)を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社後は、土地活用事業、人材紹介サービス事業でのコンサルティングに携わり、現在は医療業界において眼科クリニックを専門としてコンサルティング活動に従事している。
地域の患者様に選ばれるクリニックづくりのために、外来患者の集患や患者満足度を下げずにより多くの患者様を診療を可能にする診療効率化の支援を実施。
特にHPを中心とした集患体制の構築と、院長だけでなく、現場スタッフの意見や患者様から声を鑑みながら、院長・スタッフ・患者様の三方良しを目指した実行サポートを得意としている。
クリニックの業績UPと無理のない診療体制の構築の両面からクリニックの発展に尽力していく。

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