緊急事態宣言が2021年10月から解除され、街に人の動きが戻ってきました。
眼科クリニックにおいても、来院患者数と共に手術を実施される患者が以前と同様の数値に戻りつつあります。
ただここから冬のシーズンに入っていくにあたり、コロナウイルス感染症の第6波が来ることも十分に懸念されます。
第6波を迎えた時に、今までの経緯と同様に患者心理として手術を控える動きが出てくることを鑑みると、今の時期に”治療すべき”患者様にしっかりと治療を施していくことが重要になります。
弊社のお付き合い先のクライアントには、具体的に下記のようなご提案をさせていただいております。
・診療時間の再告知
緊急事態宣言の影響で飲食店や大型ショッピングモールなどは営業時間が異なっており、世間全体として「いまどの機関が何時に空いているのか?」という状況が起きております。
クリニックにおいては、診療時間の変化はない医院が多いことかと思いますが、このタイミングで診療時間をしっかりと告知することは、患者様にとって有益な情報になります。
また、診療時間のお知らせに併せて
「手術を実施する患者様が増加していること」
「(手術が1ヶ月程度の待ちで比較的すぐ案内できる場合)手術が直近ですぐできること」
を告知いただければと思います。
手術を控えている患者様が一定数いることが予測されるので、この時期にしっかりと手術の必要性を啓蒙し治療へ誘導することは重要になります。
・WEB広告の手術患者向けの広告への投資
患者様としては、緊急事態宣言があけたことで、手術の実施を考える1つのタイミングであります。
またクリニックにとっても第6波がいつ起こるか分からない状況であると、年末にかけての手術の予約を埋めていく今の時期の動きが重要になります。
緊急事態宣言が明けましたが、まだまだ先行きが読めないことかと思います。
こうした状況下において、患者様に”適切な治療”を”適切な機会”に治療を提供するといった意味でも、これらの取り組みを実施いただければと思います。
『白内障手術を中心に安定した眼科クリニック経営を目指すセミナー』開催日程は残すところ10月16日のみになります!
弊社では、眼科クリニック向けセミナーとして
「白内障手術を中心に安定した眼科クリニック経営を目指すセミナー」
を開催しております。
外来環境が不安定な中、白内障手術をしながらクリニック運営を安定させる手法をゲスト講師のクリニックの事例を踏まえてご紹介しております。
本セミナーは残すところ
10月16日(土)の日程のみとなります!
※お申込み期限は10月12日(火)までになります。
ご興味のある方は、スケジュールを確認いただき、
ぜひ下記URLよりお申込いただければと思います。
▼お申し込みはこちらから▼
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/075771/
■本セミナーの開催概要
<開催概要>
【WEBセミナー】白内障手術を中心に安定した眼科クリニック経営を目指すセミナー
◆日程 10月16日(土)13:00~16:00
◆場所
オンライン開催(PCがあれば全国どこからでも参加いただけます)
◆講座内容
第1講座
安定したクリニック経営のためにすること
外来環境が不安定な中、白内障手術をしながら、クリニック運営を安定させる方法について弊社眼科専門コンサルタントが解説します。
株式会社船井総合研究所 野田 陽一郎
白内障手術マーケティングとWEB集患における具体的実践術
白内障手術件数を伸ばす際に抑えるべきポイントや、そのために必要な具体的な施策を本講座ではWEB集患に焦点を絞り、弊社コンサルタントが解説します。
株式会社船井総合研究所 久保田 駿
第2講座
開業10年かけてやってきたこと
白内障手術年間1,000件を目指し取り組んできたことと、これから考えていること
ときわ台村中眼科 院長 村中 公正 氏
第3講座
本日のまとめ
これから院長先生が取り組むべきことについて
株式会社船井総合研究所 浜崎 允彦
※当該セミナーは、弊社クライアントのクリニック、眼科クリニック経営研究会の会員クリニックの近隣医院の申し込みはお断りする場合がございます。
悪しからずご了承ください。
この記事を書いたコンサルタント
久保田 駿
首都大学東京(現・東京都立大学)を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社後は、土地活用事業、人材紹介サービス事業でのコンサルティングに携わり、現在は医療業界において眼科クリニックを専門としてコンサルティング活動に従事している。
地域の患者様に選ばれるクリニックづくりのために、外来患者の集患や患者満足度を下げずにより多くの患者様を診療を可能にする診療効率化の支援を実施。
特にHPを中心とした集患体制の構築と、院長だけでなく、現場スタッフの意見や患者様から声を鑑みながら、院長・スタッフ・患者様の三方良しを目指した実行サポートを得意としている。
クリニックの業績UPと無理のない診療体制の構築の両面からクリニックの発展に尽力していく。