眼科クリニックの地域来院率

2021年06月29日 (火)

科目:
眼科
コラムテーマ:
経営計画/経営管理

今回は眼科クリニックの地域来院率としてお送りします。

眼科の場合、受療率はさほど高くなく、来院される層も65歳以上がメインになるため、地域の中で頻繁に通う科目ではありません。
実際には、頻繁に通う方は毎月のように通い、縁のない方は1年に1回以下ということも多いと思います。
では、眼科の地域来院率はどの程度でしょうか。

弊社では、クライアントの眼科クリニックで見る際には、実際の患者さんの来院場所を考慮して診療圏を設定しています。
その診療圏からどの程度来院していただいているかが地域来院率であり、弊社ではシェアとも言っています。

地方圏の場合は、車で20分程度かけて来ることが普通といった診療圏もありますので、診療圏自体は広がります。一方で都市部では車20分も取ったら3つも4つも先の診療圏になりますので、もっと狭く設定をします。地域によって診療圏の大きさは変わるということです。

その中で、弊社のクライアントでも最も多い、地域一番院と言われるクリニックの場合は、凡そ診療圏の1/4、つまり25%程度は来院していただいている傾向にあります。

これは実際かなりの数値で、来院可能性の母数が多くない中で、それだけ来ていただいていますので、圧倒的なシェアと言えると思います。
開業間もない先生はまずここを目指し、その先に更なる専門性の展開をしていくのが正攻法となります。

 

▼眼科向け無料ダウンロードコンテンツはこちらから▼
・Withコロナで勝ち残る経営者のための2021年時流予測レポート眼科業界
・白内障手術増加対策編
・眼科診療効率化編
・明日からすぐ使える再問診票 他
https://byoin-clinic-keiei.funaisoken.co.jp/eye/booklets_download/report_eye/

全国の前向きな眼科クリニックの院長が集まる経営勉強会、まだご参加されたことがない方へ

クリニック経営研究会 眼科分科会とは船井総研が主催する業績アップに特化した、院長先生向けの勉強会です!医院の発展を目指される先生であれば誰でも入会可能です。

↓次回 2021年10月3日開催の眼科クリニック クリニック経営研究会の詳細日時、無料お試しお申込みはこちらから
https://byoin-clinic-keiei.funaisoken.co.jp/eye/study/100467/

同じテーマで記事を探す

この記事を書いたコンサルタント

野田 陽一郎

プロフィール詳細

安定した医院経営のお手伝いをしております。
医院の状況、院長の想いに合わせたアドバイス・現場での実践を得意としております。
安定成長させるクリニック経営、しっかりした診療を提供しながら利益もしっかり残すクリニック経営に関するお悩みは、ご相談ください。

無料経営相談のお問い合わせ
contact us

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームはこちら

お電話でのお問い合わせ

0120-958-270 (受付時間 平日9:00~18:00)0120-958-210 (受付時間 平日9:00~18:00)

病院・クリニック経営.comを見たとお伝えください。

デジタル化戦略レポート

×
医療・介護向けM&A

×