新しい患者層にもアピールし、将来のクリニック患者数を増やすために

2020年12月21日 (月)

科目:
眼科
コラムテーマ:
経営計画/経営管理 集患・ホームページ活用

いつもめでぃまがをお読みいただきましてありがとうございます。
眼科コンサルタントの野田です。

最新の統計だと、インフルエンザの患者数(定点あたり報告数)が1週間(令和 2 年第 50 週(令和 2 年 12 月 7 日から令和 2 年 12 月 13 日まで)で57名(2019年は77,425人)と例年と全く異なる状況になっています。

12月は賞与のタイミングでもあり、満足して出せなかったクリニックもあるかと思いますが、来年以降はしっかり来るべき患者さんに来ていただき、頑張っているスタッフの皆様にも満足いただけるようにしたいですね。

眼科診療においては、秋に繁忙期を迎えたクリニックも多く、例年と異なる状況となったクリニックも多かった印象です。

2020年は、緑内障の患者さんの定期通院間隔があいてしまったり、白内障術後の方の通院頻度が減ったクリニックもあり、そうなるとこちらも患者さんのリスクを管理しにくくなります。
必要な感染予防対策をしっかりした上で来ていただくべき方に来ていただきたい頻度で来年以降も来ていただけるようにしたいものです。
それをしっかり戻していくのも来年の課題です。

そして、小児の方も医療機関受診を控える傾向にありますので、視能訓練士がいるクリニックでは、しっかりと診ていける体制を作ることも、これからさらに重要度が増します。

眼科において中長期的には子供の患者数は増える傾向にあるので、既存の患者層には診療の効率化でクリニックでの滞在時間をなるべく減らし、そういった層の患者さんにも対応できる余力を残せるようにしたいものですね。

 

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この記事を書いたコンサルタント

野田 陽一郎

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