子どもへの投資熱について
- 科目:
- 眼科
本コラムでは、眼科クリニック経営に役立つトピックスやヒントをお届けしています。
毎年出生数が減っていることがニュースになり、2024年の出生数は68万6千人と言われております。
一方、文部科学省の「子供の学習費調査」データによると、塾や習い事にあたる学校外活動費が直近5年間で公立小学校で1割、公立中学校で2割増えています。
こちらから子供の数は減りながらも、一人一人のお子さんへの力の入れ方は高まっていることがわかります。
その中で眼科においては今年に入ってから、引き続きお子様の近視抑制治療に関するお問い合わせが増えていますでしょうか?
コンサルティングの現場でも、今年に入ってから近視抑制治療を希望される患者さんが増えている、というお話をよく伺います。
こうした患者さんのニーズをカバーし続けることは、先進的なイメージにもつながり、地域での評判を高める機会にもなり得ます。
加えて、小児近視抑制治療は経営的な観点から下記メリットも期待できます。
☑小児患者は平日の午後など比較的クリニックが空いている時間に来院する傾向があり、クリニックのリソースを最大限活用できる
☑近視抑制治療は定期通院が必要となるため、安定した収益を望める定期通院患者を獲得することができる
☑付き添いで来院する、親世代・祖父母世代を将来の潜在患者としてアプローチすることができる
一方、近視抑制治療導入に当たって下記懸念点を持っている先生方も多いのではないでしょうか?
☑小児眼科は大変なのに収益化しにくいイメージがある
☑近視抑制治療のうち、どの治療を行うべきか、どのように集患すれば良いかわからない
今回、私どもは最近ニーズが高まっている近視抑制治療についてのセミナーを企画しました。
【クリニック経営の新たな柱へ!近視抑制治療セミナー】と題しまして兵庫県西宮市のふじもと眼科・院長・藤本竜太郎先生を特別ゲストにお招きしご講演を予定しております。
2001年より近視抑制治療に取り組まれ、集患・離脱防止策含めてご講演いただきます。
是非ご参加いただき、近視抑制治療の導入・成長促進のご参考にしていただければと存じます。
【眼科】クリニック経営の新たな柱へ!近視抑制治療セミナーのご案内

近視抑制治療の導入・成長促進へ
ニーズの高まっている近視抑制治療について導入・集患・定着化に関してのセミナーです。
眼科クリニックの院長のみご参加いただくことができます。
是非ご参加ください。
同じテーマで記事を探す
この記事を書いたコンサルタント

渡邊 栄
大学卒業後、企業信用調査会社にて5年勤務。その後製薬企業のMR・サプライチェーン部門にて10年以上眼科領域を担当、経営学修士(MBA)修了。
中途で船井総合研究所に入社し、眼科クリニックを専門としたコンサルティング活動に従事。
緑内障・硝子体注射・アレルギー・感染症などの分野に強く、安定したクリニック成長のお手伝いをしている。
クリニックの業績UPと無理のない診療体制構築の両面からクリニックの発展に尽力している。