本コラムでは、眼科クリニック経営に役立つトピックスやヒントをお届けしています。

今回は「ロイヤリティの高い新患患者さんを獲得する」というテーマでお送りいたします。

一般的なマーケティングにおいて「家族紹介キャンペーン」は、非常に集客力があり、初めからロイヤリティの高い顧客を獲得できるマーケティングツールとされています。
もちろん、クリニック経営においては、特典をつけて紹介を促すような施策は難しいです。

しかし、眼科クリニックにとって、特典がなくとも「家族が通院している」「付き添いで来院したことがある」ということ自体が、来院への非常に強力な動機付けとなります。
多くの方は、健康診断や明確な症状が出るまで通常はクリニックにかかることはありません。
そのため、身近な家族が既に通院しているという安心感や実績は、他のどのクリニックよりも優先して選ばれる有効な要因となります。

日々、院長先生方とお話していると、広告集患に関して下記のようなお悩みを伺うことがあります。
☑ 広告の効果が読みにくい
☑ どの広告媒体を選択すれば良いかわからない
☑ 費用対効果が読めないからこそ、できる限り広告費はかけたくない

こうしたお悩みを持つ先生方にこそ、改めて見直していただきたいのが、広告費をかけずに集患できる「家族経由での来院」ルートです。
実際に、多くのクリニック様において、家族経由での来院は全体の2割以上を占める主要なルートとなっています。

この「家族紹介」の好循環を生み出す上で、「小児患者さんへのアプローチ」は非常に有効となります。
小児の患者さんを獲得することで、付き添いで来院される親世代、さらには祖父母世代にも自然な形でリーチすることができます。
付き添いをしなくともお孫さんは祖父母世代にとっての最大の関心事の一つではないでしょうか。

関心事となる小児患者さんが定期通院する疾患としては、近視抑制治療があげらます。
自費治療であることもあり集患だけでなく治療開始、離脱防止に難しさがあるといわれております。

今回、私どもは最近ニーズが高まっている近視抑制治療についてのセミナーを企画しました。
【クリニック経営の新たな柱へ!近視抑制治療セミナー】と題しまして兵庫県西宮市のふじもと眼科・院長・藤本竜太郎先生を特別ゲストにお招きしご講演を予定しております。
2001年より近視抑制治療に取り組まれ、集患・離脱防止策含めてご講演いただきます。

是非ご参加いただき、小児患者さんを始めとしたご家族集患をするためにも、近視抑制治療の導入・成長促進のご参考にしていただければと存じます。

【眼科】クリニック経営の新たな柱へ!近視抑制治療セミナーのご案内




近視抑制治療の導入・成長促進へ

ニーズの高まっている近視抑制治療について導入・集患・定着化に関してのセミナーです。
眼科クリニックの院長のみご参加いただくことができます。
是非ご参加ください。

この記事を書いたコンサルタント

渡邊 栄

プロフィール詳細

大学卒業後、企業信用調査会社にて5年勤務。その後製薬企業のMR・サプライチェーン部門にて10年以上眼科領域を担当、経営学修士(MBA)修了。
中途で船井総合研究所に入社し、眼科クリニックを専門としたコンサルティング活動に従事。
緑内障・硝子体注射・アレルギー・感染症などの分野に強く、安定したクリニック成長のお手伝いをしている。
クリニックの業績UPと無理のない診療体制構築の両面からクリニックの発展に尽力している。

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