クリニック経営研究会4月度例会・眼科分科会 開催レポート
- 科目:
- 眼科
- コラムテーマ:
- 業界動向 コロナ対策 クリニック・医院開業 診療報酬改定 研究会 自由診療 集患・ホームページ活用 IT活用 診療効率化 スタッフマネジメント スタッフ定着率 採用 教育 接遇
目次
クリニック経営研究会・眼科分科会とは、眼科クリニックの経営者様による勉強会となります。
同じ経営者としての立場を持ち、同じ悩みを抱え、同じ志を持った経営者同士の「師と友づくり」をコンセプトを掲げ、弊社の方で2ヶ月に一度のペースで開催しております。
全国各地のクリニック経営をされている院長先生方にお集まりいただき、弊社からの船井講座、先生方による情報交換会といったコンテンツの中で、眼科クリニックの経営について現場に即した活発な意見交換がなされます。
4月3日(日)に開催致しました4月度例会では、オンライン開催と来場(弊社東京オフィス)開催を同時に行うハイブリッド型で開催いたしました。
当日コンテンツの一部を以下にてご紹介します。
【船井講座:繁忙期に向けた診療効率化】
眼科クリニックにおいてはこれから繁忙期を迎えるにあたり、診療効率化をテーマにお伝えしました。
本講座ではまず、マクロなデータから眼科クリニックの受診者数を算出し、そこから1クリニックあたりの診療人数を導き出したうえで、より多人数を診療するための取り組みについてお伝えさせていただきました。
待ち時間についても長くても90分以内で抑えるというのが、一つの目安時間となります。
「院内滞在時間を短くして満足度を上げる・診療時間を短くして満足度を下げない」という方針のもと、診察室が空いている時間が長くないか、検査や受付で患者様が滞ってないか。これから患者数が増えていくにあたって、ぜひ自院の状況に目を配っていただき、効率化できる部分をご確認頂ければと思います。
【眼科分科会ー情報交換会】
本例会講座、及び2月度例会から当日までの先生方の日々の取り組みをもとに、情報交換会が行われました。
全体としては、花粉症のピークが昨年よりもずれ込んだこともあり、2月は患者数が落ち込みながら、3月は患者数が戻ってきたとお話された先生方が多かった印象です。
診療報酬改定による対応が4月からはじまったため、各会員様同士で「初動」としての取り組みの情報交換がされました。診療報酬改定に関しては、また次回例会で各クリニックでの取り組みを共有しながら適応していければと存じます。
新卒スタッフの入職、年度初めによる人員の入れ替わりといった人の動きに応じて、採用やスタッフマネジメントといった人員的な話題についても本会では普段より多く話題が挙がりました。
また他にもWEB上での施策の効果検証や、2月例会で動画の取り組みを早速実践されたと発表いただいた先生もいらっしゃいました。
集患、採用に限らずですが、「自院では好調(不調)だったが、他院ではどうなのか?」といった他院の最新の状況を知ることができたり、今回の診療報酬改定に対するクリニックの対応といった、いま気になる話題の情報交換がなされました。
また4月例会では、弊社東京オフィスにお越しいただき参加された先生方もいらっしゃいましたが、情報交換の時間以外の休憩時間や終了後の時間にも活発な意見交換がなされておりました。
一度だけ無料でお試し参加が可能です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
クリニック経営研究会の次回開催日は7月3日(日)となります。
クリニック経営研究会、眼科分科会は限定で一度だけ無料お試し参加が可能です。
ご興味のある先生は是非お気軽にお問合わせ下さい!
※本会は眼科クリニック経営者であることが参加条件となります。
今後とも何卒よろしくお願い致します。
小冊子無料DLレポートについても順次更新中!
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少しでも皆様の医院経営の一助になれば幸いです。
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この記事を書いたコンサルタント
久保田 駿
首都大学東京(現・東京都立大学)を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社後は、土地活用事業、人材紹介サービス事業でのコンサルティングに携わり、現在は医療業界において眼科クリニックを専門としてコンサルティング活動に従事している。
地域の患者様に選ばれるクリニックづくりのために、外来患者の集患や患者満足度を下げずにより多くの患者様を診療を可能にする診療効率化の支援を実施。
特にHPを中心とした集患体制の構築と、院長だけでなく、現場スタッフの意見や患者様から声を鑑みながら、院長・スタッフ・患者様の三方良しを目指した実行サポートを得意としている。
クリニックの業績UPと無理のない診療体制の構築の両面からクリニックの発展に尽力していく。