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拡がるオミクロン株の流行
新型コロナウイルス・オミクロン株の流行し、全国的に感染拡大の傾向が続いております。
実際に患者数の減少を実感されている先生方も多いのではないでしょうか?
受診控えは地域による患者心理がやはり大きく影響しますので、現在一部区域に発令されているまん延防止等重点措置といった政府による施策や、自院の診療圏での感染者数といったものは注視していく必要があります。
オミクロン株は他国でも1ヶ月~1ヶ月半でピークアウトする傾向がありますが、油断は出来ない状況下ですので、感染が拡大し長期化することも想定しつつ、悲観的に対策を実施していきましょう。
自院のエリアの感染状況に応じた対策
コロナ対策については各クリニックで実施されていると思いますが、特に自地域でのコロナの状況と患者様の心理状況に合わせて、スピード感のある対応が必要です。
「自院のエリアで患者様がどのようにいま感じているのか?」
先にお伝えした政府や自治体による施策はもちろんですが、地区レベルでもスタッフさんに近況(感染者が周りで出てないか、お子さんの学校ではオンライン授業への切り替えが実施されてないか等)を伺ったりするなど情報収集を行い、患者さんがコロナに対してどれぐらい不安感を持っているのかを把握しておきましょう。
そして重要なポイントの一つとして、
Withコロナの状況が長期化することも想定し、「自院の地域の感染状況に合わせて、クリニックではどのように対応するのか」予めパターン別の対応を決めていくことを我々は提案しております。
「もし自院のエリアでもまん延防止等重点措置が出た際には、自院ではこのように対応する」ということを決めておくことで、スピード感を持った対応ができます。
感染対策のみならず、予約数やオペ日の増枠・分散、受診控えが顕著になった際の患者さんへの来院アプローチ方法等、感染レベルに応じて細かく取り決め、見直していただくと良いかもしれません。
コロナ禍で広告費はどうする?
コロナ禍でお客様との話題に挙がりますのが「広告費」に関してです。
コロナの影響で売上・患者数が減少すると、「広告費を削る」という選択肢が先生方の中に生じてくるかと思いますが、我々から弊社クライアント様には、広告費は下げない、また状況に応じては上げることをご提案しております。
やはり昨年等のコロナ禍で売上の減少が抑えられたクリニックを見てますと、広告費は減らさず維持して集患に注力(投資)していた。そしてコロナが自院エリアで落ち着いたタイミングでは広告費を上げておりました。
特にWEB広告は、設定一つで価格を変動させられますので、先にお伝えしたようにタイミングを見極めて広告費を上げる(もしくは抑える)といった変更が容易にできますので、この期間においても優れた集患施策であると実感しております。
また、緑内障の定期通院等、医療的にも来院いただいた方が望ましいが受診を控えている、されていないという患者さんも各医院で一定数いらっしゃるのではないでしょうか?
定期通院の離脱防止、再初診の啓蒙として、DM(ダイレクトメール)の実施もオススメです。電子カルテであれば、特定の疾患名でリストを抽出し作成することが可能です。
受診控えから集患が減少し、新たな打ち手を探している先生方はぜひこの期間にWEB広告の実施や出稿額の見直し、DMの発行を検討されてみてはいかがでしょうか。
集患についてお悩み、新たな打ち手を模索している先生方は是非こちらのセミナーにご参加ください。
コロナウイルスの感染拡大が再燃・長期化する中で、ただコロナの猛威が過ぎ去るのを待つだけでは厳しいのが現状です。
特に、こうした外部環境が厳しい状況下では、よりクリニック同士での差がつきやすい時期にもなります。
コロナ禍で患者数が伸び悩んでいる、落ち込んでいる、以前より患者数がなかなか戻ってこないとお悩みの先生方はぜひこちらのセミナーへのご参加をご検討ください。
本セミナーでは、クリニックにおけるWEB集患に取り組んでいくにあたって、何をどう取り組んでいくのかを、戦術~戦闘論まで詳しくご説明いたします。
本コラムでお伝えさせていただきましたWEB広告についても取り組む際のポイントまで、お伝えさせていただきます。
小冊子無料DLレポートについても順次更新中!
https://byoin-clinic-keiei.funaisoken.co.jp/eye/booklets_download/report_eye/
メルマガでも随時ご案内させていただいておりますが、
「病院・クリニック経営.com」にございます
小冊子無料ダウンロードレポートも随時更新しております。
1月から新たに何かはじめたいとお考えの先生方はぜひこちらもご参考ください。
少しでも皆様の医院経営の一助になれば幸いです。
▼眼科クリニック時流予測レポート2022年はこちらから▼
https://byoin-clinic-keiei.funaisoken.co.jp/eye/booklets_download/report_eye/#doc9
・ 2021年の業界動向・コロナ第6波への対応策
・デジタル化/DX化
・物価/最低賃金上昇の懸念
といった 2022年に向けて抑えておきたいポイントを踏まえたうえで、クリニックにおいて2022年注力していきたい施策まで、時流予測セミナーの一部を本レポートでもお伝えしております。
▼白内障手術マーケティングの考え方▼
https://byoin-clinic-keiei.funaisoken.co.jp/eye/booklets_download/report_eye/#doc8
白内障手術件数を増やすためのポイントと取り組むべき施策についてわかります。
本レポートに掲載している実際の成功事例と照らし合わせながら、自院の立ち位置と今後の成長ステップを考える際に、本レポートを参考にしていただければ幸いです。
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この記事を書いたコンサルタント
久保田 駿
首都大学東京(現・東京都立大学)を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社後は、土地活用事業、人材紹介サービス事業でのコンサルティングに携わり、現在は医療業界において眼科クリニックを専門としてコンサルティング活動に従事している。
地域の患者様に選ばれるクリニックづくりのために、外来患者の集患や患者満足度を下げずにより多くの患者様を診療を可能にする診療効率化の支援を実施。
特にHPを中心とした集患体制の構築と、院長だけでなく、現場スタッフの意見や患者様から声を鑑みながら、院長・スタッフ・患者様の三方良しを目指した実行サポートを得意としている。
クリニックの業績UPと無理のない診療体制の構築の両面からクリニックの発展に尽力していく。