【2022年診療報酬改定】2024年を見据えたリハビリ革命

2021年09月07日 (火)

科目:
整形外科
コラムテーマ:
経営計画/経営管理 業界動向

2024年の診療報酬改定の全様が少しずつ見えてきており、改めて整形外科クリニックの経営において必要な取り組みとその手順が明確になってきました。

将来的に推進されるであろう、医療費削減、報酬単価の引き下げに対する必要な取り組みがわかります。今後の整形外科クリニック経営の参考にしていただける内容となっておりますので、ぜひともレポートをご覧ください。

・2024年以降の取り組みのヒントが分かる
・今後、整形外科クリニック経営で注力すべきポイントが分かる
・具体的な取り組みとその成果の一部を知ることができる
・地域一番店化を実現するためのヒントが分かる


治療の質や満足度を上げ続けつつ、新しい治療法の導入や人材育成などの投資を行うためにも、業績を微増でも良いので上げ続けたいと考えているクリニックの経営者様向けのセミナーのご案内です。

特に、地域でもかなり良い評判で、地域への貢献も出来てきているように感じる中で、業績がプラトーになってきたと感じられる先生のお悩みを解決出来たらという想いでお話をさせていただきますので、下記のようなお悩みをかかえている先生は是非とも最後までお読みください。

☑ 月商2,000万を前に停滞気味または衰退気味
☑ 今後の経営数値目標を明確にしたい
☑ 競合クリニックが建ち始める中で、自院はどう生き残っていくべきかを悩んでいる
☑ 業績アップに向けて具体的なアクションを知りたい、他院の事例を知りたい

本セミナーでは、保険診療中心で取り組まれている整形外科クリニックの経営者様向けに、集患対策から診療業務の効率化手順、運動器リハビリの生産性向上に向けた具体的な取り組みなどを徹底的に解説をさせていただきます。

この文章をお読みの先生方の中には「儲け主義」に振り切らないと業績は上がらないのではないかと思われている経営者様もいらっしゃるかと思いますが、全くそんなことはございません。

既存のWEB上の情報提供の方法や、院内のオペレーションを整理するだけで徐々に業績に変化が出てくる具体的な取り組みをお伝えさせていただきますので、是非ともセミナーへご参加いただけたらと思います。

月商2,000万を安定して突破し、業績アップに成功された整形外科クリニックの実際の事例を基に、明日から取り組める内容を徹底解説させていただきます。

お忙しい経営者様のためにスキマ時間の活用ができればと思い、スマホでも車の運転中でも休みの日のベッドの中でもご覧いただけるようにZOOMでの開催とさせていただきます。

取り組むべき内容を1時間半にギュッとまとめておりますので、是非「明日から何か使えるものはないか」と考えながら、メモを取って聞いていただけると幸いです。

締め切りが迫っておりますので、お早めにご登録くださいませ。

【開催日程】

2024年4月27日(土)16:00~17:30 @WEB(申込〆切:4月23日)
2024年4月28日(日)10:00~11:30 @WEB(申込〆切:4月24日) 
2024年5月1日(水)16:00~17:30 @WEB(申込〆切:4月24日)
2024年5月2日(木)16:00~17:30 @WEB(申込〆切:4月25日)

 

2022年4月に診療報酬改定がございます。
それに際して、2021年6月に「経済財政運営と改革の基本方針2021」が閣議決定されておりますが、2022-24年度予算では、社会保障関係費の伸びは「高齢化相当分」に収めることが示唆されており、ドラスティックな変動はないかもしれません。

しかし、各方面見渡した時に、”2024年”を意識したお話が散見されており、2025年前の医療・介護ダブル改定まで見据えていくことが必要と思われます。

この度は、2024年に向けた提言をいくつかピックアップし、今後の整形外科クリニックの経営を考える上で必要なことをお伝えしてまいります。

「リハビリ改革」の重要性

日本慢性期医療協会の武久洋三会長と橋本康子副会長が、7月15日の定例記者会見で「リハビリ改革」の重要性を説いております。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=41650

2024年の診療報酬改定に向けた、「リハビリ改革」における主な提案は、
(1)包括評価の推進
(2)疾患別リハビリ料の点数格差解消
(3)効果評価における「FIM評価」から「BI評価」への移行
(4)「20分1単位」という縛りの柔軟化
(5)急性期入院中の「可動性確保」に向けた取り組みの推進
といった点です。

病院でのリハビリ視点で述べられていることが多いですが、
診療所の場合に起こり得ることとしては、

維持期リハにおいて、
・算定日数超えのリハビリは、マルメになる?
・(維持期における?)疾患別リハビリの点数は、廃用のリハビリ点数を基準になる(呼吸器以外は下がる)
・身体機能、生活機能において「能力(できるかどうか)」が再び重視される?

ということです。
要は、算定日数内で治療が完了でき、患者さんの回転が良いクリニックさんが有利になっていくということかと考えます。
あくまで、日本慢性期医療協会の提案に過ぎませんが、頭の片隅に置いてく必要はありそうです。

報酬改定の引き下げの可能性

全国介護事業者連盟の斉藤正行理事長が、7月28日に開催されたオンラインセミナーで、2024年の介護報酬改訂での大幅な引き下げを示唆されました。
https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-08-02-2.html

コロナ禍での財政悪化による財源圧縮を予測されてのものですが、単純に介護事業云々ではなく、同じ保険サービスとして、対岸の火事では済まない可能性があります。

介護のテーマは、
①科学的介護→LIFEの導入が整備されつつあるが、ビックデータ収集のための限定的な対応か?
②ICT化→導入ハードルは高いが、せめて自施設では推進というか慣れは必要
ですが、

医療は、ベッド数と外来機能のコントロールと漠然としています。
ベッド数は急性期から、回復期や地域包括ケア病棟への転換が目立ちますが、外来機能はどうなっていくかは不透明です。
ただ、「不必要な医療」の淘汰は為されると予想されますので、必要以上の期間(頻度というより)の診療を整備することが必要と思われます。

医療保険の領域では、何かをしてプラスにするというより、「余剰整理」がテーマになりそうです。例えば、ひとりの患者さんに長期間リハビリに通わせてしまっている場合は、リハビリの卒業タイミングのすり合わせをする必要があると思われます。

今回は、「2022年ではなく、2024年のダブル改定を見据えて押さえておきたいこと」についてお伝えしました。
今後、ますます競争が激しくなる整形外科業界において、より良い診療・治療を患者さんに提供でき、地域に頼られるクリニックづくりの一助となれば幸甚でございます。

 

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より良い医院となるための一助となれば幸いです。

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月商2,000万を安定して突破し、業績アップに成功された整形外科クリニックの実際の事例を基に、明日から取り組める内容を徹底解説させていただきます。

お忙しい経営者様のためにスキマ時間の活用ができればと思い、スマホでも車の運転中でも休みの日のベッドの中でもご覧いただけるようにZOOMでの開催とさせていただきます。

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締め切りが迫っておりますので、お早めにご登録くださいませ。

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2024年4月27日(土)16:00~17:30 @WEB(申込〆切:4月23日)
2024年4月28日(日)10:00~11:30 @WEB(申込〆切:4月24日) 
2024年5月1日(水)16:00~17:30 @WEB(申込〆切:4月24日)
2024年5月2日(木)16:00~17:30 @WEB(申込〆切:4月25日)

2024年の診療報酬改定の全様が少しずつ見えてきており、改めて整形外科クリニックの経営において必要な取り組みとその手順が明確になってきました。

将来的に推進されるであろう、医療費削減、報酬単価の引き下げに対する必要な取り組みがわかります。今後の整形外科クリニック経営の参考にしていただける内容となっておりますので、ぜひともレポートをご覧ください。

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この記事を書いたコンサルタント

先森 仁

プロフィール詳細

前職では、理学療法士として疾患・医療介護問わず幅広い臨床経験、修士課程でのフィールドワーク・研究活動経験を活かし、“現場の課題をしっかり把握・分析し、早期に業績・利用者満足度の向上をします。
特に、整形外科クリニックを中心に、リハビリテーション科の稼働率アップ、教育体制の構築、運動療法の充実および通所リハビリの立ち上げ→稼働率アップを行ってまいります。

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