先生、こんにちは。
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今回のクリニック開業虎の巻は、「Withコロナ、ポストコロナの新規開業②」と題してお送りいたします。
今回はWithコロナ、ポストコロナにおけるクリニックの立地戦略についてお伝えしたいと思いますが、まずはこちらをご覧ください▼
【Withコロナ、ポストコロナでビジネスパーソンの働き方はどう変わるのか?】
https://ameblo.jp/jiyushinryoconsultant/entry-12597159291.html
いかがでしたでしょうか?
Withコロナやポストコロナにおける都心のクリニックですが、今までとはかなり状況が変わってくると思います。
既にオフィスワーカーをターゲットにした商業ビルなどに入っているクリニックはかなり厳しい状況に追い込まれています。今、都心は在宅ワークをされている人が増えていますので、診療時間内、クリニック周辺の人口がかなり減っていますので、成り立たなくなってきているのです。
緊急事態宣言が解除されれば、少しずつ患者は戻ってくると思いますが、これからも在宅ワークをする方は増えていくと思いますので、オフィスワーカーをターゲットにしたクリニックは今後、かなり厳しくなっていくのではないでしょうか?あわせて、オフィスワーカーが多く利用しているターミナル駅にあるクリニックも今までより患者が減少していくと思われますが、競合クリニックの数は廃業・倒産しない限り多いままですので、今後厳しくなっていくかもしれません。
一方、ブログに書かせていただきましたが、
https://ameblo.jp/jiyushinryoconsultant/entry-12597159291.html
今後、時流の1つとして、都心から郊外へ人が徐々に流れていく可能性がありますので、これからクリニックの新規開業を検討される先生は都心よりも、都心から電車で1時間ぐらい離れた郊外で、今後人口の伸びが期待できそうなベッドタウンに開業される方が良いかもしれません。
具体的には現在、診療圏人口18~50万人ぐらいの中核市、特例市などのエリアです。このようなエリアで、今後人口が増えていきそうで、まだ競合が少ないエリアなら、駅前立地じゃなくても良いと思います。
また、そのような人の流れを見て、今後、拡大志向のある先生は分院展開よりも1拠点拡大を検討する先生の方が増えていくかもしれません。今後盛り上がっていきそうな郊外エリアの地域医療を包括するようなクリニック、地域医療の中核を担うようなクリニックや高度専門医療のクリニックで、診療圏を都道府県や全国に取れるようなクリニックが生まれて来るかもしれません。そして、こういうクリニックは遠隔診療を上手く活用したり、自動運転のインフラが整うにつれ、どんどんクリニックを拡大していくのではないでしょうか?
それでは、また。