産婦人科・婦人科クリニック経営成功の鍵─10%の新患比率を計る

2024年04月23日 (火)

科目:
産婦人科
コラムテーマ:
経営計画/経営管理

適正初診率

初診率は、クリニックにより様々ですが、一般的に適正初診率はあるのでしょうか?

私どもがコンサルティングをさせていただく中で、”適正”というよりは、必要初診率が存在するように思います。

経営の観点からすると、1回だけ来院される方、再診でもその後来られなくなる方など、来るべきですが、来られなくなる方は一定数いらっしゃいます。

そういった方の分を踏まえると、来院が完全に初めてという新患の方も一定数受け入れていく必要があります。

離脱する方、再初診の方、新患の方など、一概には言えませんが、統計的に見ると、完全新患率は10%程度いていただく必要がありそうです。

もちろん、開業間もない施設では高くなりますし、1年未満のクリニックでも30%程度あるところは多いですが、10年以上経過したクリニックでも10%程度新患比率があると、良いバランスと言えます。

皆様の施設はどの程度で推移していますでしょうか?
10%に満たない場合は、少しテコ入れをされると良いと思います。

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今回も弊社コラムをお読みいただきありがとうございました。
新患比率を安定させたい、患者比率のバランスを考え直してみたい、そんなことができる!?という先生は一度ご相談ください。

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この記事を書いたコンサルタント

野田 陽一郎

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