整形外科の新たな収益の柱!骨粗鬆症の早期発見・治療・治療フォローで地域医療に貢献し、経営を強化する

2025年06月25日 (水)

科目:
形成外科
コラムテーマ:
経営計画/経営管理 業界動向

いつもめでぃまがをお読みいただき、ありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の伊佐です。

超高齢社会に突入した日本において、
「骨粗鬆症の早期発見・早期治療」は社会全体の喫緊の課題となっていますが、
整形外科クリニックの経営者の皆様はどこまで取り組みができておりますでしょうか。

・骨粗鬆症の診断名がつく実患者数:月間1,000名以上
・骨密度検査数:月間200件以上

骨粗鬆症による骨折やQOLの低下を地域から減らしたいとの思いで、
上記の数値を出している医院様が多数事例として出てきております。

本コラムでは、
骨粗鬆症の早期発見・早期治療に向けた啓蒙活動と骨密度検査数アップについて、
具体的な事例を交えながら解説します。

地域医療への貢献と整形外科経営の収益性向上を両立させるためのヒントを、
皆様にお届けできれば幸いです。

骨粗鬆症の早期発見・早期治療を促進するためのマインドセットと具体策

一般的に医療に携わることのない国民の多くの方が、
「整形外科で骨密度検査を受けられる」、
「整形外科で骨粗鬆症の治療を受けられる」といった認識は
持たれていない現状があります。

一方で、整形外科クリニックで働く院長、スタッフにとっては、
近隣住民がそのような認識を持っていないことすら知らないことが実は多いです。

この医療者と近隣住民の認識の乖離がまさに、
骨粗鬆症の早期発見、早期治療が進まない一つの原因になります。

骨粗鬆症による骨折やQOLの低下を本当に地域から減らしていくためには、
まずは、「痛みやしびれ」を主訴に来院された患者さんに対して、
骨粗鬆症の早期発見と早期治療の重要性を喚起する必要があります。

具体的な施策の一部に、下記が挙げられます。
・問診票に骨密度検査ができる機器が医院にあることを記載し、希望を確認する
・対象となる患者層に対して、骨粗鬆症の早期発見と治療が重要性を喚起する資料を準備して、お渡しする
・1度、骨密度検査を受けた患者さんに対する再検査誘導とそのための患者管理
・骨粗鬆症の治療が始まる患者さんに対する通院指導とそのための患者管理
・診察室だけではなく、レントゲン室、リハビリ室からの誘導による検査数の最大化と骨粗鬆症患者の早期発見

当然、これらの取り組みの先に、
クリニカルパスの作成や医科歯科連携の強化などをして、
“地域”で骨粗鬆症患者さんの早期発見と治療強化が進む未来も見えてきます。

超高齢社会に差し掛かる今、
運動器疾患だけではなく、冒頭でお伝えした、
・骨粗鬆症の診断名がつく実患者数:月間1,000名以上
・骨密度検査数:月間200件以上
を目指してみてはいかがでしょうか。

激変する時代を勝ち抜くため、運動器リハビリ以外の戦略を立てる!

超高齢社会における健康寿命延伸への貢献と、
整形外科経営の安定化・収益性向上は、
今や両輪で考えるべき課題であり、
骨粗鬆症の早期発見と治療がその一つになります。

7月13日(日)に開催します、
【整形外科向け毎年130%成長で月商3,500万円達成セミナー】にて、
月商1,800万円から2年半で月商3,500万円を突破した、
医療法人社団清明会 平山整形外科医院
理事長・院長 平山雄大氏をゲストとしてお招きし、
その成長の一部として強化した骨密度検査数アップの施策についても
講義の中でご共有いただきます。

このような方におすすめです!

・売上の停滞を打破して、医院の業績アップを模索したい先生
・骨粗鬆症診療を強化し、地域貢献と経営改善を両立させたいとお考えの院長先生
・運動器リハビリ以外の安定的な患者数確保と収益向上に課題を感じている経営者様
・超高齢社会における整形外科の役割と将来性に関心のある方

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

整形外科の新たな収益の柱!骨粗鬆症の早期発見・治療・治療フォローで地域医療に貢献し、経営を強化する


「うちのクリニックでも、本当に月商3,500万円を目指せるのだろうか?」

そう思われた方は、ぜひ一度、
『整形外科向け毎年130%成長で月商3,500万円達成セミナー』に
にご参加ください!

理学療法士8名で月商3,500万円を達成された
医療法人社団 清明会 平山整形外科医院
理事長の平山雄大氏をお招きし、セミナーを開催いたします。

地域性、医院の敷地面積などの制約が仮にあったとしても、
「本当に成長しないのか?」の問いに対して、
多くのクリニックでまだ伸びる要素が見つかるはずです。

今回のセミナーでは、月商3,500万円を達成したクリニックの具体的な事例をさらに深掘りし、貴院の現状に合わせた実践的な戦略を学ぶことができます。

現状維持では、競争の激しい整形外科業界で生き残ることは困難です。
今こそ、貴院のポテンシャルを最大限に引き出し、新たなステージへ進むときです!

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

次回の「めでぃまが!」もお楽しみに!

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この記事を書いたコンサルタント

伊佐 常紀

プロフィール詳細

神戸大学大学院にて、博士号(保健学)を取得。複数の査読付き英語原著論文を執筆。理学療法士として整形外科クリニック、看多機に5年間勤務。研究活動、臨床経験と幅広い経験を活かして、地域の中で生涯を健康に過ごせる社会を実現するため、一つひとつの法人が抱える課題に寄り添い、院長やスタッフの皆様が目指す医院作りをサポートしている。

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