出生数68万6,061人をしっかり受け止める
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令和6年の出生数が68万6,061人と、前年の72万7288人より4万1,227人減少しました。
第1子出生時の母の平均年齢は、前年と同じ 31.0 歳となっています。
関連指標として、婚姻件数は48万5,063組で前年より1万322組増加しています。平均初婚年齢は、夫31.1歳、妻29.8歳で前年の29.7歳より上昇しています。他に離婚件数は18万5,895組で前年より2,081組増加しています。
正常分娩の保険適用化議論も進む中で、少子化の難題と経営のバランス取りに苦労されている先生方もいらっしゃると思います。
特に産科において、一時期のピークより減少傾向で持ち直す見込みが薄い場合には、スタッフの配置転換などをスピード感持ってやる必要があると感じています。
昨今の物価高騰で経費が急増しているところもあると思いますので、かつてのスタッフ配置だと余裕が出てしまうケースが多いと思いますので、その場合は配置転換が必要です。
逆に近隣での分娩中止や廃院がある場合は、増強していくことになりますが、採用難ですので、こちらも急いで人の手配、医院の魅力出しが求められます。
いづれにせよ、HPVワクチンの公費接種の波もピークは過ぎたと思いますので、次の手をどんどん打っていく必要があります。
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この記事を書いたコンサルタント

野田 陽一郎
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