内科開業の3つのポイントを解説【無料レポート贈呈!】
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目次
いつもお読みいただきありがとうございます。
本メルマガには、開業前の情報収集の位置づけとして登録されている先生もいらっしゃるかと思います。
開業はゴールではなく、スタート。
「どうすればいち早く軌道に乗せられるか」と頭を悩ませている先生も多いのではないでしょうか。
今回は、開業時のスタートダッシュを成功させるための3つのポイントについて、具体的な情報とともにお届けします。
ポイント①:立地選定
開業場所は、クリニック経営を大きく左右する最重要事項です。一度決めたら簡単に変えることはできません。
安易に物件を決めるのではなく、以下の点を事前に把握しておきましょう。
・診療圏の人口と競合クリニックの数
・クリニックの物理的規模(坪数や駐車場の台数)
患者さんを増やし、売上を立てることは最優先事項ですが、将来の事業拡大を見据えたときに、クリニックの物理的な規模が足かせになるケースも少なくありません。
目先の収益だけでなく、将来的な展望も考慮して立地を選びましょう。
ポイント②:コンセプト設計
先生のクリニックのエリアには、すでに複数の内科クリニックが存在するケースがほとんどでしょう。そのような状況で、患者さんに「選ばれるクリニック」になるためには、他院との差別化が不可欠です。
そして、その差別化を生み出すための根幹となるのが、コンセプト設計です。
「どのようなクリニックにしたいか?」
「開業して、なにを実現したいか?」
「どのような患者層にどんな医療を提供したいか?」
これらの問の答え、先生方の想いをベースとしたうえで、
・医師としての専門性
・クリニックの強み
・他院との差別化要素
・地域からのニーズ
これらの要素を掛け合わせることで、コンセプトが生まれます。
また、開業前にコンセプトを明確にし、オープニングスタッフに共有・浸透させることで、開業後のマネジメント課題を未然に防ぐことができます。
ポイント③:開業前から取り組むべき集患戦略
開業準備でお忙しい時期かと思いますが、患者さんを集めるためのマーケティング施策は、開業前から積極的に打っていくべきです。
現代の集患戦略において、Web対策は非常に重要です。
その中でも、ホームページの立ち上げは最優先事項と言えるでしょう。
Webだけでなく、クリニックの外観や看板、ポスティングチラシといった地域に根差した施策も認知度向上には不可欠です。
開業直後から多くの患者さんに来てもらうために、計画的に集患戦略を進めていきましょう。
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開業スタートダッシュを成功させるための3つのポイントについてまとめた、無料レポートをご用意しました。
また、より具体的かつ実践的な内容については、無料経営相談をご活用ください。
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この記事を書いたコンサルタント

久保田 駿
首都大学東京(現・東京都立大学)を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社後は、土地活用事業、人材紹介サービス事業でのコンサルティングに携わり、現在は医療業界において眼科クリニックを専門としてコンサルティング活動に従事している。
地域の患者様に選ばれるクリニックづくりのために、外来患者の集患や患者満足度を下げずにより多くの患者様を診療を可能にする診療効率化の支援を実施。
特にHPを中心とした集患体制の構築と、院長だけでなく、現場スタッフの意見や患者様から声を鑑みながら、院長・スタッフ・患者様の三方良しを目指した実行サポートを得意としている。
クリニックの業績UPと無理のない診療体制の構築の両面からクリニックの発展に尽力していく。