いつもありがとうございます。
船井総研の沓澤翔太です。

昨今、少子高齢化が更に加速し、
日本の人口は2065年には8,808万人まで減少、
さらに生産年齢人口は4,529万人まで減少するとされています。

つまり、ご本業とされている事業における人材採用難、売上減少、新規顧客の獲得の難航は容易に想像できます。
一般的に「企業の10年生存率」はわずか6.3%といわれていますが、
このような社会的背景の煽りを直に受けてさらに衰退していく企業も数多く見られるのが現実です。

生き残るためのポイント「多角化・多機能化」

では、どのような企業であればこのような社会情勢のなかでも生きながらえるのか。
その理由を語るうえで欠かせないキーワードは「多角化・多機能化」です

多角化とは、既存事業だけでなく、他分野の事業を展開することにより
 経営基盤を強化しつつ、事業の拡充を図ることを指し、
多機能化とは、既存事業に複数の支援機能や役割を持たせ、
 既存事業を中心に経営基盤を強化し、機能を充実させることを指します。

今回、皆様へ「多角化・多機能化」をお勧めしたいジャンルは、ズバリ「保育・福祉・介護・教育」です。

多角化・多機能化のメリット

人口減少については上述の通りですが、
他方、障がい者数は936万人存在するとされており、
要介護認定を受けている方の数よりも多いという状況です。
このような社会福祉事業へ参入されるメリットは下記の4つです。

◆ご本業との相乗効果
典型的なBtoC業態であり、皆様がご本業とされている事業における顧客の母集団形成に役立つこと

◆CSR
自社の信頼の更なる向上、採用定着への好影響(パチンコ会社が保育園を設置することで、銀行の融資が進みやすくなった例、社会性の高い事業を付加することで、これまで出会えなかった優秀層の採用問合せも。)

◆ストックビジネスによる売上の安定化
制度ビジネスであり、なおかつ登録制・一定頻度での利用であるため売上が安定しやすい

◆低投資で始められる
多くの業態が1,000~1,500万と低投資でスタートできる

いかがでしょうか?
近い将来に想像される採用難や売上の伸び悩み、事業の成熟や社会情勢を鑑みても、
これから多角化・多機能化を考えない理由はないのではないかと思います。

「10年後も安定して事業を運営するために」今から求められる”多角化・多機能化”

このたびは、全22種類・33事業を展開されている社会福祉法人永寿荘様をゲストとしてお迎えし、
成功の秘訣をお話いただくことに加え、
多角化・多機能化にふさわしい「今、伸びている業態」をご紹介するセミナーを企画いたしました。

セミナーでは、下記の講義が1日で受けられます!(一部選択制)

◆多角化(新規事業参入)
(こども事業)
・子育て支援事業・親子カフェ
・認可保育園
・放課後児童クラブ
(教育事業)
・英語塾・個別指導塾
・プログラミング教室
(障がい児支援)
・児童発達支援・放課後等デイサービス
(障がい者支援)
・就労支援A型・B型(IT・農福連携)
・障がい者向けグループホーム
(介護事業)
・5回転 デイサービス
・空き家活用老人ホーム

◆多機能化
(こども事業)
・一時預かり・病児保育 付加
・認定こども園化
・アフタースクール
(障がい児支援)
・保育所等訪問支援
・障がい児向け学習塾
(介護事業)
・身元保証ビジネス
・ナーシングホーム

もちろん、興味のある1講座だけを受講いただくことも可能です。
ぜひとも下記URLよりご参加ください!

https://lpsec.funaisoken.co.jp//hoiku-kodomoen/seminar/099774_lp

この記事を書いたコンサルタント

沓澤 翔太

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