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「人口が少ないから」「競合が多いから」「クリニックが狭いから」と、月商2000万円を諦めていませんか?
実際、多くの院長先生から「この地域で2000万円は無理だ」というお悩みを伺います。
しかし、お伝えしたいのは、外部環境は関係ないということです。
重要なのは「地域に合った戦略」を取ることです。弊社のご支援先では、競合がひしめきスペースも十分とは言えない都心のクリニックでも、人口5万人以下の市町村のクリニックでも月商2000万円を突破されています。
本日は、都心と地方、それぞれのクリニックが月商2000万円を突破するために必要な戦略をご紹介します。
月商2000万円の基盤は「WEB集患」と「運動器リハビリ強化」
整形外科クリニックで月商2000万円を目指すうえで
「初診患者を集める(集患)」→「リハビリを処方して売上を上げる」という流れは、都心・地方問わず共通です。
この基盤が固まっていないと、月商2000万円は突破できません。
まずは以下の2点を強化していただければと思います。
1. WEB集患の強化
• 自院のHP検索順位は競合より高いか?
• 他院と比較して「選んでもらえるHP」になっているか?
• 口コミは「荒地状態」になっていないか?
2. 運動器リハビリの強化
• 空き枠やキャンセルが多くないか?
•生産性の低い「2単位制」になっていないか?
まだこの2点をクリアできていない先生は、まずはここから強化いただければと思います。
都心はレセプト枚数増やす、地方はレセプト単価あげる
では都心クリニックと地方クリニック、それぞれどのような戦略をとっていけばよいのでしょうか。
実は、WEB集患の強化と、運動器リハビリの強化という大枠はどちらも変わりません。
しかし、力を入れるポイントと順番が異なってきます。
都心クリニックは特徴として、レセプト枚数が少なく、レセプト単価が高い傾向にあります。
これは、競合が多いため初診数が少ない一方で、診察やリハビリの枠に余裕があるため、1人あたりの通院頻度が多くなるからです。
そのため、まずはマーケティングに力をいれて初診を増やし、レセプト枚数を伸ばし、次にリハビリを強化して、レセプト枚数をためていくという戦略を取る必要があります。
都心部は競合が多いですが、その一方で、
人口が多くマーケティングの強化次第で、
初診数は大きく伸ばすことができます。
集患のための投資の判断ができるかどうか、が、
成長のポイントになります。
次に、地方クリニックの特徴としては、レセプト枚数が多く、レセプト単価が低い傾向にあります。
これは競合が少ないため初診数が多い一方で、診察やリハビリの枠に余裕がないため、1人当たりの通院頻度が少なくなるからです。
そのため、まずはリハビリの強化と診療効率化により患者様の受皿を拡大しレセプトの単価をあげていき、次にさらにレセプト枚数を伸ばしていくために、マーケティングに力を入れていくという戦略をとる必要があります。
ただし、マーケティングに力をいれている競合がある場合や自院がWEBを強化できていない場合、もしくは、物療のみの場合などは、地方クリニックでもレセプト枚数が少なくなるため、まずは集患対策に力を入れる必要があります。
つまり、都心も地方もマーケティング、リハビリ強化のどちらもが重要ですが、その取り組むべき順番や背景が異なってきます。ここを抑えた上での対策が非常に重要です。
月商2000万円突破のための具体的な戦略をご紹介!

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2日目:2025/12/7 (日) 10:00~11:30 オンライン開催
3日目:2025/12/7 (日) 13:00~14:30 オンライン開催
4日目:2025/12/13 (土) 16:00~17:30 オンライン開催”
この記事を書いたコンサルタント

能美元太郎
慶應義塾大学法学部を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社後は医療業界のコンサルティングに従事しており、その中でも整形外科クリニックに対するコンサルティングを専門としている。医療業界のコンサルティングを通じて1人でもケガや病気に苦しむ人を減らすことをミッションにコンサルティングに従事している。また、医師の家庭に育った経験から医師の先生方の想いに寄り添そったコンサルティングを得意としている。


