先生方の働き方を考える
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- 眼科
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いつも、ご覧いただきありがとうございます。
眼科クリニックの経営コンサルティングをしている野田です。
当コラムは、眼科クリニック・眼科診療所の経営課題について、コンサルティングの医療現場で実際に起きていることをもとに、解決方法になるヒントをお伝えしています。
眼科診療では、この時期は多少患者数が落ち着く時期です。
とはいえ、今年は夏が厚かったこともあり、涼しくなってからの患者戻りを感じている先生方も多いと思います。
11月、12月は年間を通してみれば落ち着いている時期なのに、なぜか忙しい。そう感じる先生も多いと思います。
特に今年は材料費の値上げや人件費アップ、採用難に頭を悩ませた先生方も多かったと思います。
今後も改善見込みが少ない外部環境に対して、何ができるのか考えるべきことは山積みです。
ただ、やはり師走ともなれば、来年のことも考えなければいけない、頭の隅にひっかかりながら日々診療をされているのが今の多くの眼科の先生方の状態だと思います。
それが普通です。
今回お伝えしたいのは、冒頭にも告知をいたしましたセミナーでもお伝えする先生方の働き方についての問いかけです。
開業されている多くの先生方は、眼科診療で他院と差別化をするというのは難しいと認識されていると思います。
手術のあるなし以外のわかりやすい差別化は難しいと感じる先生もいらしゃるかと思いますが、それでも、どの手術を強化するのか、クリニックの診療圏での患者層はどうか、強化ポイントと対策は無数にあり、伸ばせるポイントや差別化ポイントはたくさんあります。、
その差別化を極める、もしくは複合していくことでオリジナリティがかなり出てくる、ということもたくさん経験しています。
私自身そこが面白く、医院の方針や先生方個人の方針が出てくるポイントなので、それぞれの強みを見極めながらクリニックを良い状態にするお手伝いを日々しています。
さて、本題に戻り、先生方の働き方についての問いかけです。
今の診療スタイルは先生方の中で何点でしょうか?
その基準は様々で良いのですが、開院時に思い描いていた状態になっているでしょうか?
それとも日々の診療に追われて、やることはわかっているけどできない状態でしょうか?
それともやりたいことが見えなくなってきる状態でしょうか?
なかなか今が完璧です、と言える先生は少ないかと思います。
特に開業されている先生でお忙しい先生は、午前診療で60名以上を診ている先生方も多いと思います。
基本的には患者さんを全て受け入れている状態であれば、ご自身の強みとする疾患だけではない患者さんも多数いらっしゃいます。
そのような中で、やりたいことを実現するのはなかなか難しい、特定の層には寄せにくい、そうでなくてもスタッフが辞めて応募が来ないからそれどころではない、、、
様々な声が聞こえてきます。
やりたいことを実現している先生もいます
今回冒頭で告知したセミナーに登壇いただく、あやし眼科クリニックの伊勢屋院長は、そんなやりたいことを実現しだしている先生の一人です。
白内障手術なしの眼科クリニックを運営されていますが、この数年で院長診は半分以下にして、ご自身の働き方改革を実践。
それと同時並行で、クリニックでも強みを打ち出すことで、徐々にその患者層を集患。
2診の先生にも診療に加わっていただきながら、院長自身の働き方とクリニック経営の安定の両立を確立されています。
”時間がない””日々の診療で忙しい””やりたいことはあるけどまだ未達”・・・そんな先生方こそ、このセミナーにご参加いただき、先生方が開業で本当にやりたかったことを実現させるきっかけ、ヒントを持って帰っていただきたいと思っています。
普段なかなか聞けない、先生方の働き方、ここまでやれるのかという伊勢屋先生自身の診療スタイルも当日、リアル会場でのみお伝えいただく予定です。
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この記事を書いたコンサルタント

野田 陽一郎
安定した医院経営のお手伝いをしております。
医院の状況、院長の想いに合わせたアドバイス・現場での実践を得意としております。
安定成長させるクリニック経営、しっかりした診療を提供しながら利益もしっかり残すクリニック経営に関するお悩みは、ご相談ください。


