開業スタートダッシュ!絶対に抑えたい一点
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いつもめでぃまが!をお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の久保田です。
今回は、「開業スタートダッシュ!絶対に抑えたい一点は?」と題してお伝えします。
結論を先にお伝えさせていただきますと、
開業時の一番のポイントは、ズバリ「立地」になります。
なぜ立地が重要なのか?
弊社における船井流経営法という考え方においても「差別化の8項目」と呼ばれるものがございますが、その8つの要素の中でも、立地が最も重要と言われています。
参考動画:自社が圧倒的一番になるための差別化戦略|船井総合研究所
https://www.funaisoken.co.jp/video/management-DSu4nfaLzY4
クリニックにとって良い立地とは、患者さんがアクセスしやすく、競合との競争にも有利な場所です。
具体的には、以下を考慮しながら立地を選定する必要があります。
診療圏調査: 診療圏内の人口、年齢層、医療ニーズなどを分析し、どれくらいのポテンシャルがあるかを把握します。
競合分析: 競合クリニックの診療科目、診療時間、評判などを調査し、差別化ポイントを見つけます。
規模: どれくらいの規模のクリニックを目指すかによって、必要な広さ、待合の席数、駐車場の広さなどが変わります。(特に、開業後にクリニックが成長していく際に、駐車場が不足することがネックになりやすいので注意が必要です。)
既に開業されている先生方も上記のような点を鑑みながら、開業する場所を選定されたかと思いますが、開業後もこれらの要素を改めて振り返りながら、次なる施策を検討することを推奨しております。
開業後にいち早く成功するために
ここまで立地が大切であるとお伝えさせていただきましたが、とはいえ開業後、すぐに移転するといった立地の変更は基本的に難しいかと思います。
そのため、開業後はいかにこの立地で伸ばしていくか?を考える必要があります。
では、開業後のスタートダッシュに成功したクリニックは実際に経営においてどのような工夫をされたのか?
この度は弊社にて、「開業半年で月商1,000万円を達成した内科クリニック」の院長先生をゲストにお迎えしたセミナーを開催させていただきます。
ゲスト登壇いただくクリニックでは2024年4月に開業されて、上記のようなスタートダッシュを実現されました。
その秘訣について院長先生よりお話いただきます。
まさに、”最新の”、”生々しい具体的な活きた事例”に触れることができるここだけでしか聞けない内容になります。
〈セミナー日程〉
・2025年2月16日@東京会場
・2025年3月6日@大阪会場
詳細については下記よりご確認くださいませ。
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この記事を書いたコンサルタント
久保田 駿
首都大学東京(現・東京都立大学)を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社後は、土地活用事業、人材紹介サービス事業でのコンサルティングに携わり、現在は医療業界において眼科クリニックを専門としてコンサルティング活動に従事している。
地域の患者様に選ばれるクリニックづくりのために、外来患者の集患や患者満足度を下げずにより多くの患者様を診療を可能にする診療効率化の支援を実施。
特にHPを中心とした集患体制の構築と、院長だけでなく、現場スタッフの意見や患者様から声を鑑みながら、院長・スタッフ・患者様の三方良しを目指した実行サポートを得意としている。
クリニックの業績UPと無理のない診療体制の構築の両面からクリニックの発展に尽力していく。