いつもめでぃまが!をお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の久保田でございます。
今回のコラムでは、「内科クリニックの患者数の波を掴む!」と題してお伝えしたいと思います。

季節の変化に伴う内科クリニックの患者数の波

「アイスは夏場が売上が伸び、冬場は落ちる」といったように、クリニックにおいても、やはり季節性や時期による動き、患者数の波といったものがございます。

内科クリニックでいえば、健康診断やインフルエンザワクチンのシーズンといった代表的なものが挙げられます。

他にも簡単な例をいくつか挙げさせていただきますと、

3・4・5月:健康診断による来院が増える、健康診断により、高血圧や脂質異常症の項目に引っかかった方の来院が増える
7・8月:痛風の方の患者数が増える
10・11・12月:インフルエンザワクチンの接種、また、秋の健康診断による来院が増える
12・1月:痛風、高血圧の患者数が増える

といった季節性の動きがあるかと存じます。

地域差などクリニックによってもあるかと思いますが、特定健診、インフルエンザワクチンのシーズンや、感染症が流行したタイミングは患者数が特に増える時期にあたります。

季節性の動きを見極めながら、上手に適応していくことも、経営としてはポイントにあたります。

また、患者数や業績が数か月にわたって伸び悩んだときは注意が必要です。

「単月で昨年同月対比でみたときに業績があまり伸びなかった・・・」など一時的な期間によるものであれば、「今年はインフルエンザが流行した/しなかった」といった季節性によるものが理由となることもございますが、この期間が続く場合は、季節性以外の原因が潜んでいる可能性がございます。

もし、上記のようなお悩みがございましたら、弊社では無料個別相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。内科クリニック専門のコンサルタントが対応させていただきます。

業績、患者数をより伸ばしていく打ち手をお探しの先生方へ


本コラムで挙げさせていただきましたような繁忙期・閑散期といった季節性や、診療報酬改定など、そのときの時流・環境に適応して経営をしていくことが重要になります。

では、具体的になにをすればよいのか?

明日から使えるレベルでの具体性のある打ち手をお探しの先生方に、ピッタリの内科クリニック経営セミナーがございます。

『最先端内科医院の取り組みを大公開!成功事例50連発セミナー』

表題の通り、最新の、実際にクリニックが取り組み効果のあった活きた事例を詰め込んだセミナーになります。

セミナーでは実際に取り組みを実行された内科クリニックの院長をゲストにお迎えし、生の声もお伝えいただきます。

オンラインセミナーですので、自宅でご参加が可能です。

複数日程をご用意しておりますので、ご都合にあわせてご参加ください。

この記事を書いたコンサルタント

久保田 駿

プロフィール詳細

首都大学東京(現・東京都立大学)を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社後は、土地活用事業、人材紹介サービス事業でのコンサルティングに携わり、現在は医療業界において眼科クリニックを専門としてコンサルティング活動に従事している。
地域の患者様に選ばれるクリニックづくりのために、外来患者の集患や患者満足度を下げずにより多くの患者様を診療を可能にする診療効率化の支援を実施。
特にHPを中心とした集患体制の構築と、院長だけでなく、現場スタッフの意見や患者様から声を鑑みながら、院長・スタッフ・患者様の三方良しを目指した実行サポートを得意としている。
クリニックの業績UPと無理のない診療体制の構築の両面からクリニックの発展に尽力していく。

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